2020年作品、武内英樹、洞功二、尾崎隼樹、西岡和宏演出、深田恭子 瀬戸康史 橋本環奈 小沢真珠 渡部篤郎出演。
第6話
三雲華(深田恭子)と桜庭和馬(瀬戸康史)の娘、杏(小畑乃々)が登校していると、目の前に北条美雲(橋本環奈)が現れる。 美雲が見せた和馬の写真に「パパだ!」と反応してしまった杏が和馬と“Lの一族”の娘との間にできた子供である事を疑った美雲は、さらなる追究を試みようとする。 しかし、渉(栗原類)が放った、てんとう虫3号“用心棒”によって何とか窮地を脱する。 緊急事態を告げる警報が“Lの一族”のマンションに響き渡ったが、渉は華や尊(渡部篤郎)たち家族には誤報だったと誤魔化した。しかし、尊は渉の様子がおかしい事に気づく。
そんな時、杏の学校で親の仕事を子供が見学する“子供参観日”が行われる事になった。杏は和馬の仕事を見に行けると大喜び。 だが、和馬に子供がいる事はもちろん結婚していることも警察では伏せているため職場に連れて行くわけにはいかない。 華と和馬が悲しむ杏をなだめていると尊や悦子(小沢真珠)たちが来た。 事情を知った尊は杏に自分たちの仕事を見学すれば良いと言い出す。 華は「そんなこと絶対許さない」と反対するが、尊には計画があった。
一方、美雲は和馬が解決した事件の犯人たちに捕まった時の記憶を失う“一過性健忘症”を発症している事を突き止める。 さらに、発症した犯人たちの現場からは必ず何かが盗まれていた。 そして美雲は、北条家と“Lの一族”の因縁を和馬に打ち明けるのだった。 名探偵の娘vs泥棒一家の全面戦争の火蓋がついに落とされる。
さて今回は、杏の子供参観日に話が盛り上がります。 父の和馬は、結婚していないことになっているし、華の職業なんて明かすことはできません。 悲しそうな表情を見せる杏に、尊と悦子、そして曽祖母のマツがやはり一芝居をうとうとします。 なんと貿易商という設定にして、当品の数々を見せることに。
一方、Lの一族をずっと狙っている美雲はだんだん確信に近づいていきますが。 さらに杏の血を争えない?能力の一端が示されます。