2021年作品、森脇智延監督、山口真帆 岡田結実 中島健 桜田ひより出演。
美しき魔女ショコラティエ・哀川ショコラ(山口真帆)が作るのは、食べるだけで願いが叶う不思議なチョコレート。 ある日、哀川ショコラの元に聖蘭学園に通う女子高生が訪れる。 その女子高生は、「チョコを食べた者は、お代としてその者の“一番大切なもの”を奪われる」という危険な契約を聞かされるが、彼女は契約を受け入れ、チョコを食べる。 そしてその日から、聖蘭学園内に次々と謎の事件が起き…。 一方、学園の新聞部に所属する飯田直(岡田結実)はそれらの事件を追う。 直は事件に隠された闇深い欲望と、チョコの謎に迫っていくが…。
これはダブル主演なんでしょうかね?
監督は森脇智延、今作で初めて見る監督ですが、テレビ作品の演出、それも「本当にあった怖い話」が多いんですね。
主演は二人、山口真帆は元NGT48のメンバーで、あの事件の当事者で卒業をしていったことで有名ですね。 その後大手事務所に入りましたが、やっと出演作を見れました。
岡田結実は、映画2本目のようですが、なかなか熱演でしたね。 女優としていけそうです。
物語は森の中にある不思議な館、そこでは願いが叶うチョコレートを出しています。 しかしそれを食べたものには大きな代償を求められます。
聖蘭学園では、女子高校生たちがいろんな願望を抱いています。 飯田直は新聞部で、絶えずスクープを求めていて、その謎解きも兼ねていましたが、西尾猛に先を越されていることに大きなライバル心を抱いていました。 そんな彼女は、この館にたどり着いてしまいます。
今作はコミックス原作で、実写映画化になったようですね。 おそらく山口真帆の大きな分岐点となる作品であろうと思いますが、ファンじゃなければ、彼女の演技には不安定さを感じることでしょうね。 ちょっと特殊な役で、それがどっちに出るのか? いきなりの主演作にしては、ギャンブル的な感じがしましたが。
森の中のショコラ
新聞部の直
学園の謎ときを
ライバルの西尾猛
そして美術部の仁科愛莉
愛莉は賞を取り、推薦も狙っていた