2013年作品、J・C・チャンダー監督、ロバート・レッドフォード出演。
人生の晩年を迎えた男(ロバート・レッドフォード)は、自家用ヨットでインド洋を気ままに旅していた。 ところがある日、ヨットが海上の浮遊物と接触し破損してしまう。 破損箇所を修復し、一時は持ちこたえたかに見えたが、悪天候による浸水が激しくなり、ヨットを捨て、救命ボートで海上を漂流するはめに。 食糧や飲料水は次第に減り、生命の危機を感じるようになる。
登場人物はたった一人です。
監督はJ・C・チャンダー、作品を見るのは初めての監督でした。
そして全ての場面でロバート・レッドフォード。「さらば愛しきアウトロー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/13/060000 が今の所最新の主演作だと思います。
物語は、たった一人で自由なヨットの旅をしている男。 しかしコンテナーとぶつかってしまい、穴が空いてしまいます。 そこからどんどん浸水していき、困った男はなんとかそこを塞ぎます。 ほっとしたのも束の間、天候が荒れ、やはりだんだんヨットが役に立たなくなっていきます。
今作は全編を通じて、レッドフォードしか出てきません。 撮影自体大変だったと思いますが、この時点ではまだまだ健在ですね。 そこに凄まじいプロ根性を感じます。