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ビッチ・スラップ 危険な天使たち

2009年作品、リック・ジェイコブソン監督、ジュリア・ヴォス エリン・カミングス アメリカ・オリーヴォ ゾーイ・ベル出演。

カメロ(アメリカ・オリーヴォ)はトレーナーの中を調べるが、探している物が見つからなかった。 カメロとヘル(エリン・カミングス)、トリクシー(ジュリア・ヴォス)は情報を得るため、車のトランクを開けて閉じ込めていたゲイジ(マイケル・ハースト)を出した。

ゲイジが暴れ出したため、カメロが殴って大人しくさせた。 ゲイジは自分を裏切ったトリクシーを、悪態を吐いて非難した。 トリクシーは申し訳なさそうに謝罪した。 カメロはゲイジの下半身の急所を握って、どこに隠したのか拷問した。 ゲイジは埋めたことをうっかりしゃべってしまうが、埋めた場所は言わなかった。
ゲイジは具合が悪い振りをして、近づいてきたトリクシーを人質に取り、解放しろと迫った。 だが、カメロに下半身の急所を撃たれてしまう。 それでもゲイジはボスのピンキー(Minae Noji)を恐れて、埋めた場所を話そうとしなかった。

トリクシーはピンキーのことを知らなかったが、ヘルは知っており、顔を強張らせて怯えた。 ヘルは命を助ける代わりに協力しろとゲイジに迫った。ゲイジは埋めた場所を話した。
ゲイジは仲間割れさせようと、カメロが裏切っていることを話した。 それに腹を立てたカメロは、ゲイジの頭を撃ち抜いて殺した。

4時間3分前。 トリクシーはストリッパーに扮し、ゲイジの部屋に忍び込んで隠し場所を探っていた。 無事に地図を発見するが、ゲイジに見つかってしまう。 殺されそうになったところを、窓を突き破って現れたカメロに助けられた。
ヘルはゲイジを射殺したカメロを非難した。 人を殺さない約束だったため、トリクシーも取り乱してしまう。 ヘルとカメロは口論していたが、トリクシーはゲイジの死を悲しんでいた。

6時間前。トリクシーはゲイジを誘惑し、お酒に睡眠薬を入れて飲ませた。だが、ゲイジはそれに気づかず、トリクシーに結婚しようとプロポーズしていた。


三人の女性が主人公なんですが、時間軸を振り返りながらの作品です。
監督はリック・ジェイコブソン、作品を見るのは初めての監督のようです。
トリクシー役はジュリア・ヴォス、初めて見る女優さんです。
ヘル役はエリン・カミングス、出演作はありますが未見でした。
カメロ役はアメリカ・オリーヴォ、「マニアック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11832369 に出演していました。


物語は三人の殺伐とした女性から始まります。 三人が乗っていたらしい車には、閉じ込められていた男がいました。 いったいどうして閉じ込められていたのか?そして時間軸は遡ります。
とまあこういう感じで、何か事象が動くときに、その訳を説明するために時間軸がそれぞれ戻っていきます。 三人の関係がだんだんとわかってきますが、ただ簡単な関係ではありません。それぞれにいろんな境遇、そして時としてその職業を装っている場合もあります。
さらに言えば三人の力関係が実は冒頭と最後では全く変わってしまうんですね。 なんとなく途中からおかしいことを感じますが、どんでん返しもありますね。

 

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3人が荒野で

 

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しかし3人は

 

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それぞれに

 

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ここに来た過去があった

 

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そしてお互いに過去を知らず

 

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最後は生き残りをかけて

 

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