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ペット・セメタリー

1989年作品、メアリー・ランバート監督、デイル・ミッドキフ、フレッド・グウィン出演。
 
ここはペットの墓場、様々な飼い主がペットの死を思い葬る場所。 思い思いの言葉を残すものも多い。
道を隔てた閑静な住宅地の一角に、医師ルイス・クリード(デール・ミッドキフ)は妻・レイチェル(デニーズ・クロスビー)や2人の子供エリー(ブレーズ・バーダール)、ゲイジ(マイコ・ヒューズ)とシカゴから引っ越してきた。 
しかし、この前の道は、絶えず大型トレーラーがスピードを制限以上出し通る場所だった。 エリーは木にかけられたタイヤを見つけ早速遊びだした。 ゲイジはまだ小さくやっと歩き出した程度。 タイヤがかかった木が折れ落ちたエリー、怪我はないがある道があることを発見した。 
ゲイジがトレーラーに引かれるところを救ってくれたのは隣人のジャド・クランダル(フレッド・グウィン)だった。 ジャドはその道は “ペットセメタリー” だと言う。 この道路で引かれたペットを埋葬するために作られたお墓。
ある日ルイスの病院にヴィクター・パスコー(ブラッド・グリーンクィスト)という患者が運び込まれてくる。 しかしもう重体状態でとても助からない状態だった。 しかしルイスは最後まであきらめず処置をしていた。 その時バスコーがいきなり話し始めた。 「ルイス、男の心っていうのは固いものだ、岩のように。 君の前にまた現れる」そう言って看護空しく息を引き取った。
そしてその夜、寝室に現れた彼は行くところがあるとルイスを誘う。 そして連れて行かれた場所はペットセメタリーだったが、その奥へは絶対行くなと言われた。 
これは夢だと思っていたルイスだったが、次の日ベッドで目覚めると足が泥だらけだった。 いったいバスコーは何を言いたかったのか? 彼は悪霊なのか?…
 
スティーブン・キング原作のホラーです。 といっても怪物が出てくるわけではなく、ゾンビも出ません。 実は悲しい物語なんですね。 
もう最初の部分で悲劇が予想される設定になっていますが、ジャドやバスコーが実に怪しい存在として出てきます。 そのあたりが数多くのホラー小説の書いているキングの手法ですね。 
死んだ者に対する悲しみは家族ならだれでも味わうことですが、それを乗り越えて行かなくてはならないのも現実です。 しかしそれをどうしても引きずってしまう人間の弱さに忍び寄る恐怖を描いた心理的な面を含むホラー作品でした。
興行的には苦戦したようですが、意外と面白い作品でした。



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危機一髪、ジャドがゲイジを救うのだが・・

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家族のところに現れるヴィクター


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しかし息子は…


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そしてある行動に出てしまうルイス

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そしていろんなものが蘇り始める

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