anttiorbの映画、映像の世界

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あやかし神楽

2011年作品、辻裕之監督、美山加恋 中山聖也 天野真佑 小林京雄出演。

女子中学生のスズカ(美山加恋は、巫女の舞「お神楽」の練習をしていた。 その練習はうまくいかず、スズカは母(浅野麻衣子)に怒鳴られてしまいます。 父はスズカの味方をし、できなくてもいいじゃないかと慰めた。 スズカはマネージャーの仕事があるからと学校に行ってしまう。 母と父は神谷の宿命について話をした。
神谷に生まれた女の子は宿命から逃れることはできず、生娘でなくなってしまえば、神様は興味を示さない。 娘が男とどうこうなるのは早いと父は言うが、母はなんだか嫌な予感がすると深刻な表情を浮かべる。 母は父に対して、協力してと頼むのだった。
クニオ(川合拓也)がパソコンを触っていると、彼の母は買い物に出かけた。 スズカは中学校に行き、サッカー部のマネージャーとして準備を始めた。 ハルカ先輩が話しかけてくると、スズカは「お神楽」の練習をさせられると愚痴りるのだった。
ハルカはそんな風習は古いと言い、2人はグラウンドへと向かう。 グラウンドではヒロシ(中山聖也)たち1年生がすでにサッカーの練習をしていた。 ヒロシはスズカのクラスメイト。 ハルカがヒロシと良い感じなんじゃないのとからかうが、スズカは否定する。
彼女たちを大伴(駿河太郎)という教師がじっと見つめていた。 ハルカが視線に気づき、「あいつ変態かもしれないから気をつけなよ」とスズカに警告を送る。
サッカー中に転んだヒロシが、謎の石を拾う。 それを持ってボールを蹴った瞬間、凄まじい勢いでゴールに向かって飛んでいった。 シゲル(小林京雄)という少年が水泳の練習をしている。 誰かに足を掴まれもがいた瞬間、謎の石を偶然掴み取り、抜け出すことに成功した。
シゲルは河童がいたと先生に言うが、プールには何もいなかった。
ナツヒコ(天野真佑)は花を観察して喋りかけている。彼もまた謎の石を拾う。その瞬間、花の声が聞こえるようになる。
 
ちょっと不思議な妖怪物の作品でしたね。
監督は辻裕之、極道作品、ヒットシリーズを監督している監督ですが、そうなるとこの作品だけ異質ですね。
 
物語は、代々御神楽を引き継いでいるある女子中学生のお話です。 彼女の母もそれに倣って学生のころ御神楽をしていましたが、スズカはなかなか身に入りませんし、古い風習だと思っていました。 そんな中、変わった緑色の石を拾う少年たちが数人現れ、それを拾った後謎の力が発揮されます。 スズカの身近にいる少年たちでしたが、一方変な不気味な光も現れました。 そしてその光景を遠くから眺めている教師もいました。
 
今作は、ある意味妖怪作品ですね。 劇場公開作品ではありませんが、チープさと、今作のみの少年たちが何か初々しいですね(^^)
 

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神谷に生まれたスズカ

 

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そして不思議な縁を持つ少年たち

 

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そこに現れた悪玉妖怪

 

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しかし父と母が襲われ

 

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母が捕まってしまう

 

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そして5人は

 

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