anttiorbの映画、映像の世界

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リアルホラー

2015年作品、寺内康太郎監督、中村獅童 芦名星 山本裕典 武田真治 佐藤江梨子 八嶋智人出演。

「杭打ち」…詐欺師まがいの汚い商売をして会社を営む野末和己(中村獅童)は、今日も老夫婦を騙そうと愛人とゴルフ場にいた。 野末が打ったボールが森の中に消えてゆく。 ボールを探す野末があるものに気づき目を見開く。 そこには死体が横たわっていた…。 後日、野末はゴルフ場の死体が新聞記事になっていることに気づき、遺産目当てに娘の山中いち(Yoshi)に近づく。

「夜光虫」…クラブのホステス貴子(芦名星)は、得意客の医師とその仲間の賢治夫婦と共にクルーズ旅行に出発する。 出発して間もなく、釣りをしていた賢治が小さな女の子の靴を釣り上げる。 その靴に嫌な予感を覚えた貴子。 その後、ヨットは突然耳をつんざく異音を発して走行不能となり、船内はパニックになる。

「檜」…名波啓二(山本裕典)は、幼少時代の交通事故によって人より知能が低くなってしまったが、純粋な心を持ち、給食センターで仕事をしていた。 ある日、啓二は配達で訪れた老人宅で1枚の「展望台から撮影した街」の写真をみつけた。 その写真に写る風景はどこか見覚えのあるものだった。 啓二はその日から謎の少女が出てくる夢を見始める。

「クライ・アイズ」...深夜、出産を間近に控えた有子(長宗我部陽子)の家の向かいに川瀬と名乗る男(武田真治)が引っ越してくる。 翌朝、有子は川瀬家のリビングのカーテン越しにジッと座っている女性を見かける。 同じ日の夕方、再び川瀬家のリビングを覗き込むと、朝と同じ女性がまだ座っている。 この女性をきっかけに、有子は川瀬に、不気味さと同時に興味を持ち始め、防犯用カメラを使った監視を始める。

「タクシー」...詳子(佐藤江梨子)は離婚の危機に陥っていた。 ある日、詳子は夫と最後の食事をするため車に乗り込む。 都内のタクシー会社に勤める三井(甲本雅裕)は、霊感が強く、度々不可解な乗客を乗せて車を走らせていた。 ある夜、三井がタクシーで寝ていると、後方のドアを叩く音がする。 そこに立っていたのは詳子だった。 三井はあることに気付く。

「鍵穴」...サラリーマンの松浦(八嶋智人)のもとに一枚のハガキが届く。 ハガキの主は、20年来の友人である大石からの転居通知だった。 松浦は、人生の成功者である大石を疎ましく思っていたが、妻の勧めもあり大石に会いにゆくことにする。 だが、大石の新居は古びたアパートで、そこはかつて忌まわしい事件が起きた場所だった。
 
連続ドラマで、BSフジで放送されたそうです。
原作は鈴木光司、もちろん「リング」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/5447601 が金字塔ですね。
監督は寺内康太郎、記事にした作品はないようです。
 
6つのお話でそれぞれ主人公が、起用されていますが、5話目のタクシーがなかなか面白かったですね。 ワンシチュエーションで、運転手の三井の役がなかなか良かったですね。 甲本雅裕の起用がいい味が出ていました。
 

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「杭打ち」

 

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「夜光虫」

 

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「檜」

 

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「クライ・アイズ」

 

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「タクシー」

 

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「鍵穴」 

 

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