anttiorbの映画、映像の世界

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こっぴどい猫

2012年作品、今泉力哉監督、モト冬樹 小宮一葉 内村遥 三浦英出演。


「その無垢な猫」という代表作を持つ作家・高田則文(モト冬樹)。 だが、妻を亡くしてからは筆が止まったままで、今ではかわいがっていた後輩作家の安藤(内村遥)の方が売れっ子になってしまった。 それでも、子どもたちはそれぞれ独立し、なじみのスナックのママからは60歳の誕生記念パーティーを提案されるなど、まんざらでもない日々を過ごしていた。

ある日、ワケありの恋愛をしてきたという女性・小夜(小宮一葉)と出会う。 親子ほど年の離れた彼女から、高田は恋愛相談に乗ってほしいと頼まれて……。


この作品も、基本は男女のすれ違いを描いています。
主演はモト冬樹、俳優として彼の出演作は好きですね。 記事にしたのは「悪夢のエレベーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15517168 くらいですが、もっと面白い作品があり、見て記事にしたいですね。
小宮一葉は、初めて見る女優さんでした。


物語は、妻を亡くし、作家として停滞してしまった高田。 後輩の方が売れっ子になってしまったが、ある日、スナックに入ってきた若い女の子の相談に乗る羽目になって行きます。 この子は自分に気があるのでは? 彼の気持ちはだんだん傾いていきますが。


今作もモト冬樹がちょっと離れた立場、年齢で中心にいますが、基本的には恋愛のすれ違いですね。 ただ違うのは結末ですね。 なんとなくの終わり方ではなく、白黒つけるというか、心の中を思いっきり吐き出すラストは、監督には珍しい感じがしました。

 

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筆の止まっている作家

 

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行きつけで出会う若い女

 

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そして泊ってしまう

 

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そしてだんだんと本気に

 

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そして還暦祝いに向かう面々

 

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そこで彼は

 

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発表をしようとするが

 

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