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サーホー

2019年作品、スジート監督、プラバース シュラッダー・カプール マンディラ・ベーディー ニール・ニティン・ムケーシュ出演。


インドのはるか遠くにある暗黒帝国の犯罪都市ワージー。 このきらびやかな大都市を裏で牛耳るのがロイ・グループのロイ(ジャッキー・シュロフ)だ。
20年前、抗争に敗れたロイはボンベイ(現在のムンバイ)からワージーへ脱出し、首領プルドヴィラージの後継者になったのだ。 ロイは金や石油の裏取引で組織を発展させたが、後継者争いに破れたプルドヴィラージの息子デーヴラージ(チャンキー・パーンデー)は面白くなかった。
やがて、内部の対立が表面化すると、抗争を恐れたロイは裏社会から脱却し、ロイ・グループとして合法的な事業を展開した。 そして、2016年からインド政府の優遇措置を受け、再生可能エネルギー及び水力発電事業を展開させる。 しかし、その事業が動き出した矢先、ロイ会長は凱旋したムンバイで暗殺されてしまった。
その3週間後―。 ムンバイ市警察は、被害総額3億ドル(約300億円)の謎の窃盗グループを追っていた。 実行犯を全員逮捕したものの、逮捕者は「見知らぬ者から指示を受けただけで、犯罪に加担していない」と自供する。 実に謎めいた事件だった。
そこで、市警幹部は現場に「今後の捜査は覆面捜査官に託した」と明かす。 男の名前はアショーク(プラバース)。 逞しくしなやかな肉体、そして、鋭い洞察力を持つタフガイ。
大男たちをなぎ倒したと思えば、事件現場では犯行当時の犯人の動きを見事に言い当てる伝説の捜査官だ…


ボリウッドのアクション新作です。
監督はスジート、若い期待の監督のようです。
主演はプラバース、なんといっても「バーフバリ」 https://anttiorb.hatenablog.com/search?q=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9 ですね。
シュラッダー・カプールは、美しい女優さんですね。 公開予定作品もありますが、いつになることやら。


物語は、ワージーで一大帝国を築いたロイ、そして表舞台に衣替えをし、内部対立回避のために、ムンバイに進出しようとしたとき、暗殺されてしまう。
一方3人の男の殺人事件が起こり、一人の男が現れます。 男は華麗に3人の殺害の経緯を明かし、そして新しい事件の捜査を指揮することに抜擢されます。 そこにアムリタという女性警官がいて、アショーカという男は彼女を見込んで重要な役割を与えるのだった。
そして、ロイ帝国の跡目争いも混とんとして来ていました。


今作は、予告編の壮大さが、目についていました。「バーフバリ」のような、王朝の話ではなく現代劇ということで、なかなかCGもふんだんに使われていました。 どんでん返しもあるんですが、さすがにインド映画のダンスシーンもしっかり取り入れると、描き切れていない感じがしました。 もし全長版があるのなら、見てもいいですが、4時間になると見切れませんね。

無駄とは言いませんが、ここはいらないだろうというシーンをカットして、もうちょっと繋ぎのシーンを入れたほうがなおよかったのでは?


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いきなり現れたアショーカ

 

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やる気のある警察官のアムリタ

 

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彼女を抜擢し

 

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対象者に接近するが

 

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女性にな目がないアショーカ

 

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しかし彼の正体は?

 

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