2017年作品、ダン・ジョーンズ監督。
オーストラリア初のプロサイクリング・ロードチーム、グリーンエッジ。 オーストラリア人ビジネスマンで起業家のゲリー・ライアンが立ち上げたこの新生チームは、アスリートならではの反骨精神で逆境を跳ね返し、国際レースに挑んでゆく。 メンバーそれぞれがその深い人間愛から競技にアプローチし、ちぐはぐなチーム編成にもかかわらず、まさかのチャンピオンが誕生。 5年間のツアーの様子をチーム内部からつぶさに撮影し、勢いに乗る選手や困難にぶつかる選手の姿を通して、チームの信念が浮き彫りにされる……。
これはプロサイクリングに興味がなくても感動します。
監督はダン・ジョーンズとマーカス・カブルディック、作品を見るのは二人とも初めてです。
オーストラリアのプロサイクリングロードチームを追ったドキュメンタリーです。
起業家が立ち上げたこのチーム名はグリーンエッジ、ゲリー・ライアンがオーナーで資金をだし、シェイン・バナンが2011年に創設したチームで、オーストラリア人で構成されたチームのようですね。 そしてその足跡を1年ごとに見て行った作品です。
チーム名は「オリカ・バイクエクスチェンジ」、「オリカ・スコット」、そして今は「ミッチェルトン・スコット」 というネーミングとなっていますが、それはプロ競技だとスポンサーが付くと、ネーミングライツで名称を変えるからでしょうか。
オーストラリアのチームがヨーロッパの大会で頭角を現した最初のチームのようで、何かアットホームで、チームの絆を感じさせてくれる熱い集団でした。
そして最後のレースはちょっと感動しますね。 今まで縁の下の力持ちだった選手が最後不屈の大逆転勝利を見せるのは圧巻でした。
オーストラリアのチームが、欧州進出
車からメンテ
過酷だが明るくハードに
そしてチームの結束力
怪我を克服する若い力
そして優勝のグッズはこれ
