2003年作品、ハル・ハートリー監督、パーカー・ポージー ジェフ・ゴールドブラム エリナ・レーヴェンソン ジェームズ・アーバニアク出演。
思春期の息子ネッド(リアム・エイケン)の将来を案じるシングルマザーのフェイ(パーカー・ポージー)は、CIAから行方不明の夫ヘンリー(トーマス・ジェイ・ライアン)が死亡したと告げられる。
ヘンリーが書き遺した回想録「告白」には重要な国家機密が隠されているらしい。 フェイは遺族としてフランス政府が入手した「告白」を引き取って欲しいと依頼され、収監中の弟サイモン(ジェームズ・アーバニアク)の釈放と引き換えにヨーロッパに赴くことに。
ところがパリに降り立ったとたん、怪しげな各国のスパイが次々とフェイに接触してくる…
一転して国際的なサスペンスになりましたね。
前作から引き続きのキャストですが、CIA役として、ジェフ・ゴールドブラムが出演。「ジュラシック・ワールド/炎の王国」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15606657 に久しぶりに出演していましたね。
物語は、サイモンが逃がしたヘンリーが、ヨーロッパで亡くなったという知らせが、フェイに元に入ります。 フェイは、一人息子のネッドが生きがいで、彼のためだけに生きている状態でした。 そしてうわべは、フェイのことを憎んでいるようですが、そこに現れたCIAの依頼を交換条件で引き受けます。
ヘンリーが書き残した回想録に、何か重要なことが書いてあり、それが遺品としてフランスにあり、サイモンを釈放する交換条件でフランスに行くことを彼女は引き受けます。
今作は、この後、様々な国の人間はフェイに接近してきます。そんなにヘンリーの書物が大事なのか? どうやらそれはイスラム諸国との関連があるようで、そして本当にヘンリーは死んだのか? という謎にも迫っていくんですね。
シングルマザーでネッドを育てるフェイ
そこに現れたCIA
そしてフランスで出会ったビビ
釈放されたサイモンがネッドのそばに
そして「告白」を狙うスパイたち
生きていたヘンリー