anttiorbの映画、映像の世界

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閉ざされた森

2003年作品、監督:ジョン・マクティアナン、出演:ジョン・トラボルタ、コニー・ニルセン、サミュエル・L・ジャクソン
 
DVDが出た当時は字幕で見たので、今回は吹き替えで見直してみました。 邦題は地味ですので一見何の映画かなと思えますが、結構シビアーなアメリカのレンジャー部隊の物語です。 鬼教官のウエスト軍曹にサミュエル・L・ジャムクソンははまり役ですね。
今回は訓練中の死傷事件について、どうして死傷者が出たのかをオズボーン大尉(コニー・ニールセン)がダンバー(ブライアン・ヴァン・ホルト)を取り調べるところから始まります。
彼は負傷したケンドル(ジョヴァンニ・リビシ)背負いながら一人の兵士を殺害したらしい。 どうして撃ち合いになったのか? 教官はどこへ行ったのか? 残りの3人のメンバーは? 彼はその基地の人間には話さないと言い、そこでトム・ハーディ(ジョントラボルタ)が呼ばれます。
彼は元レンジャー部隊で、ウエストに教えられた過去を持つが、今は退役してある事情で停職?中とのこと。 スタイルズ大佐(ティム・デイリー)と同期で、尋問がうまいということで呼ばれたとのことなのだが…
ダンバーは徐々に口を開き始めるが核心部分は言わない。 そこで負傷したケンドルに話を聞きに行く。 するとダンバーの言っていることとずれている点が多い。 どちらが本当のことを言っているのか?
エストはどうやら殺されているらしいが、いったい誰が殺したのか? ただ自供させるだけのことがどんどん謎が深まり泥沼に嵌っていく。
2回目にケンドルの尋問をしに、病院に行くと突然ケンドルが血を吐き死んでしまう。いったい誰がウエストを殺し、そもそもだれが本当のことを言っているのか?
 
原題はBasicというのですが、基本とかという意味ですよね。 おそらくここでは「辻褄」という意味にとるのではと思いますね。 その答えはクライマックスにあるのですが・・・
日本では大ヒットはしませんでしたが、これは名作ですね。 ジョントラボルタっていう俳優は自分たちの世代では、踊っているんですが、今は善玉悪玉両方において器用に、また存在感を出して演じられるいい俳優になっていますね。 アクの強い顔ですが、結構好きですね。
 
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オズボーンの取り調べが始まる
 
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そしてトムが呼ばれる
 
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彼のやり方は独特だった
 
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これがメンバーだった
 
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そしてトムの正体は…
 
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