anttiorbの映画、映像の世界

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アラジン

2019年作品、ガイ・リッチー監督、メナ・マスード ナオミ・スコット ウィル・スミス マーワン・ケンザリ出演。

砂漠の王女ジャスミン(ナオミ・スコット)は国王の父サルタン(ナヴィド・ネガーバン)に結婚をせかされていた。 サルタンは、娘ジャスミンに他国の王子を紹介するが、ことごとく失敗。 その理由は、ジャスミンに『結婚する気がない』から。
なぜなら王子たちは 『王女としてのジャスミン』 に興味を示しているからだった。 彼女自身の本質を認め、愛してくれる人こそ生涯の伴侶にしたいとジャスミンは願う。 そこで彼女は変装し、王宮を抜け出す。
王女であるジャスミンの暮らしとは正反対の貧しい青年アラジン(メナ・マスード)。 いつものように市場へ繰り出しては盗みを働いていた彼はある日、変装したジャスミンと出会う。 ジャスミンが盗みの疑いをかけられ、それを助けたのがきっかけでジャスミンとアラジンは心を通わせる。 これを上手く利用したのは国務大臣で魔法使いジャファー(マーワン・ケンザリ)。 王女を誘拐したという罪をアラジンに着せ、牢獄に収監する。 老人に扮したジャファーはアラジンに 「ここを出たければ魔法の洞窟から魔法のランプを取ってこい」 と命令する。
アラジンはランプを取ってくることに成功するが、ジャファーにランプは渡さず、魔法のランプとともに洞窟に閉じ込められてしまう。
途方に暮れたアラジンだが、偶然にもランプを擦ってしまったところ、ランプの中から魔人:ジーニー(ウィル・スミス)が出現。外観とはまるで違う明るくてお茶目なジーニーは 『願い事を3つかなえてくれる』 と言う。 アラジンは早速ジーニーと共に、ジャスミンに会いに、また、打倒ジャファーのために動き出す・・・

アニメ版を見た事がないので、私には新鮮でした。
アラジン役はメナ・マスード、エジプト生まれの彼は、今までドラマ出演が主でしたが、今回大抜擢ですね。
そしてジャスミン役にナオミ・スコット、「パワーレンジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15035859.html でキンバリー:ピンクレンジャーでした。 美しかったですねどちらも。
そして魔人:ジーニーにウィル・スミス、「ブライト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15344145.html が近作です。

物語は、泥棒をしながら、夢を見る青年アラジンと、親の進めデイにそぐわない結婚をさせられそうな王女ジャスミンが運命的な出会いをする作品です。 気晴らしで城から脱出したジャスミンは、泥棒の疑いをかけられてしまいますが、彼のテクニックで逃げ切り、でもその時王女の腕輪を持ってきてしまいます。
彼の正体が泥棒と知り、がっかりする彼女ですが、相棒の猿の仕業もあり、彼女に腕輪を返しに城に潜入するんですが、そこをジャファーに見つかり捉えられ、ランプを取ってくる役目をさせられます。 しかしこれが魔人とのこれも運命的な出会いとなるんですね。

今作はもちろんディズニー作品のアニメの実写化であり、『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』が元になっています。
アニメ版はいずれしっかり見るとして、今作はだいぶ今風に直されていますね。 まあそれをウィル・スミスがやっちゃうところが御愛嬌であり、許されてしまうんでしょうね。
もちろんミュージカルになっていますが、肝心なところがアクションファンタジーになっていて、ガイ・リッチーらしさも感じますね。

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町で出会った二人

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しかし彼女は王女だった

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そして彼は洞窟に行き

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ランプを見つけ

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魔人と出会う

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望みを3つかなえるというが

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