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最後の命

2014年作品、松本准平監督、柳楽優弥 矢野聖人 比留川游 内田慈出演。

幼少期に集団婦女暴行事件に巻き込まれた明瀬桂人(柳楽優弥)と冴木裕一(矢野聖人)は、事件の記憶に苛まれながら年を重ねていた。
成人した桂人はいまだ事件の記憶を抱え、人と肌を重ねる事に穢れを感じ、目的も無くフランス文学の翻訳作業を続けている。 デリヘル嬢や、心を病み入院をしている同級生で恋人の小泉香里(比留川游)との電話という最低限の人との関わりの中で生きる彼の元に、冴木から高校を卒業して以来の連絡が届く。
だが7年ぶりに二人が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りのデリヘル嬢が殺された。 取り調べを受けることになった桂人は、冴木が婦女連続暴行で全国指名手配中の容疑者であることを刑事から聞かされる。
やがて、忌まわしき記憶によって人生を歪まされてしまった二人の男たちの心の闇が炙り出されていく…

ちょっとしたミステリーサスペンス要素もある感じでした。
監督は松本准平、作品を見るのは初めての監督です。
主演は二人、柳楽優弥は、「響-HIBIKI-」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15690905.html では、響に殴られるインパクトのある役をしていました。
そして矢野聖人、「空飛ぶタイヤ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15559758.html が近作ですね。

物語は、幼少期にあるトラウマを抱えた二人のお話です。
桂人は、そこから抜けられなくなりつつ、何とか生活はしていますが、女性に対して、人に対して自分から触れられない感じになっています。 デリヘル嬢を呼んでも本番は出来ず、そこからは踏み出せないのでした。
そんな時ひょっこり現れたのは冴木でした。 お互いにレイプ場面を小さいころに遭遇してから、二人はトラウマを抱えていましたが、冴木は音信不通でした。 なぜ彼が現われたのか? そして彼の部屋で、いつも来るデリヘル嬢が死体で発見されました。
もちろん第一容疑者は明瀬ですが、すぐに矛先は冴木になって行きます、彼は別に事件の容疑者になっているんですね。

今作は、ホームレスがある女性を集団レイプした現場に居合わせた少年が、大きなトラウマを抱えながら生きているお話です。 そのホームレスの一人のおやじと中が良かった二人、でもそのおやじから、その現場を無理矢理見せられるんですね。
二人のトラウマの状態は同じようで少し違います。 そして冴木が本当に容疑者なのか? サスペンス要素もあり、ちょっと悲しいドラマでもありました。

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少年時代の二人

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お使いをすると小遣いをくれる爺さん

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しかしこの女性が集団レイプされる

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そして再会する二人

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そして彼のいつも指名するデリヘル嬢が殺される

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