第3話
皇(松田るか)と勝負をすることになった夢子(浜辺美波)が挑むゲームは「ダブル神経衰弱」。 トランプ2組、計104枚のカードを使い、数字とマークの両方を当てなければならない高難度のオリジナルギャンブルだ。 さらに、皇はこのゲームに負けたことがないという。 夢子にとっては圧倒的不利な状況でゲームは始まった。
常人では考えられない記憶力をみせる二人はダブル神経衰弱を着実にクリアしていき、勝負は拮抗しているように見えた。 だが、皇はこのゲームにある罠を仕掛けていた。 夢子がその罠に足をかけたとき、皇は倒錯した狂気の一面を見せ始める。 さらに、ベールに包まれていた生徒会役員たちも、遂にその姿を現し、百花王学園は夢子を中心に蠢き始めていた・・・。
第4話
鈴井(高杉真宙)に学園を案内される夢子(浜辺美波)は、ある場所で足を止める。そこは泰然庵と呼ばれる和室で、「伝統文化研究会」 が賭場を開いているという。鈴井の制止を振り切り、賭場に足を踏み入れる夢子が目にしたのは、鬼気迫る表情を浮かべる芽亜里(森川葵)の姿。
夢子に敗北して以来、転落の一途を辿る彼女は、最下層の家畜 「ミケ」 にまでその身を堕としていたのだ。 追い詰められた芽亜里は一発逆転を狙い、生徒会役員に公式戦を挑んだのだ。
公式戦とは、ポチ、ミケに与えられた唯一の権利で、一度だけ誰にでもギャンブルを挑むことができ、相手はその勝負を拒むことが許されない。 さらに、相手が生徒会役員の場合、賭け金は青天井に吊り上げられる。 芽亜里が選んだ相手は 「伝統文化研究会」 の西洞院百合子(岡本夏美)。和服に身を包み、一見すると大和撫子の様相だが、心の奥は読み取らせない曲者だ。
二人が対峙するギャンブルはオリジナルゲ―ム「生か死か」。憎き夢子が見守る中、芽亜里は起死回生の一手に出る―!
さて今回の生徒会の刺客キャラに扮するのは松田るか、「億男」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15735955.html に出演していました。
さて皇伊月が勝負してくるのが 「ダブル神経衰弱」 で、“通常ルールと異なり、「マーク」 「数字」の双方が合致しなければ、1ペアと認められない。 1ペア揃えた場合、もう一度引ける。 カードの総計は104枚のため、過半数である54枚(27ペア)のカードを先に取ったプレイヤーが勝利する。
このゲームの通常の必勝法は、103分の1の確率で運によって当たりを導き出すか、カードの配置を記憶することにある。”
そして西洞院百合子がいどんでくるのが 「生か死か」。 “壺振りが剣を模したコマ10本を壺に入れ、ルーレット盤に振り下ろす。 そして、盤上にある番号の割り当てられた30箇所の穴、そのいずれかに刺さったかどうかを予想するという構図。 当ゲームにおける最大の特徴としては、剣が上向きに刺さった場合は 「生」 として倍率が30倍になり、下向きに刺さった場合は 「死」 として倍率がマイナス30倍となる点にある。 掛金チップは、ゲーム前に両プレイヤーの合意で決定される。
掛金チップは、「生」 になれば自分のものになるが、「死」 や 「外れ」 の場合は、相手に渡る。 なお、両プレイヤーとも外れの場合、差し引きゼロで掛金の移動は起こらない。チップが0になれば、その差額を持って、決着金額となる。”
オリジナルというか、仕掛けてくる生徒会メンバーが考案したギャンブル、賭博なので、正直相手有利は動きませんよね。 オリジナルということは、いろんなところでいかさまも可能ということです。
しかし、少ない対戦だったり、勝負を見ている時に夢子はそのからくりを暴いていくんですね。 そして基本彼女は勝負を受けます。 異様な目の光で、狂ったように勝負を挑んでいきます。
しかし、第4話では、大きな借金を背負ってしまいます。