anttiorbの映画、映像の世界

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鉄道員(ぽっぽや)

1999年作品、降旗康男監督、高倉健 小林稔大竹しのぶ 広末涼子出演。

北海道の幌舞線の終着駅幌舞の駅長・佐藤乙松(高倉健)は、鉄道員=ぽっぽや一筋に人生を送ってきた男だ。 幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻:静枝(大竹しのぶ)を亡くした日も、彼はずっと駅に立ち続けてきた。 だが、その幌舞線も今度の春で廃線になることが決まっていた。
その最後の正月、かつて乙松と共に機関車を走らせていた同僚で、今は美寄駅の駅長の杉浦(小林稔侍)が乙松を訪ねて幌舞駅へやってきた。 彼は、今年で定年になる乙松に一緒にリゾートホテルへの再就職を勧めにやってきたのだ。
しかし、鉄道員一筋の乙松はその申し出を受け入れようとしない。 やがて、終電が終わるとふたりは酒を酌み交わし、懐かしい想い出話に花を咲かせた。 数々の出来事が、乙松の脳裡に蘇っていく。
一人娘の雪子の誕生と死、炭坑の町として幌舞が賑わっていた頃のこと、機関士時代の苦労、愛妻・静枝の死_。 そんな乙松の前に、ひとりの少女が現れる。 どうやら、正月の帰省で都会からやってきた子供らしい。 乙松は、あどけない少女に優しく話しかけながら、その少女に雪子の面影を重ねていた。 その夜、昼間の少女が忘れていった人形を取りに来たと言って中学生の姉が駅舎を訪れた。 乙松は、彼女を歓待してやるが、彼女もまた人形を忘れて帰ってしまうのだった・・・

これは何度見ても泣けてしまいます。
監督は降旗康男健さんとは名コンビでしたね。 多くの作品を残していますが、「あなたへ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6847055.html という最後の作品もこのコンビでした。
主演は高倉健、「健さん」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14975127.html という亡くなった後の特集作品がありますね。

物語は廃線となってしまう鉄道の終着駅で、長年たった一人で駅長をしていた男の物語。 代々続くぽっぽや、鉄道員のことをこう彼は呼んでいます。 しかし堅物で、律儀な彼は、休まず、鉄道の運行に忠実です。 そのため、娘の死に目にも、妻の死に目にも会えません。 しかしそれでも定年まで勤め上げ、とうとうその日が近づいてきます。
そして昔の同僚で、唯一の親友の杉浦が今後のことを説得に来た日、奇跡が起こるんですね。
今作は、本当に健さんの大きな分岐点のような作品ですね。 そして珍しい健さんが死んでしまう作品、原作の強さもありますが、初々しい広末涼子も登場する貴重で、感動的な作品です。

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定年間近の乙松

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杉浦が訪ねてくる

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そこに小さい女の子が

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そして人形を忘れたといって姉が訪ねてくる

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昔のことを思い出す二人

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そして夜にもうちょっと大きな娘が訪ねてくる

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