anttiorbの映画、映像の世界

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夏目友人帳 第5期 その4

2012年作品、鈴木孝聡 伊藤秀樹演出、神谷浩史 井上和彦 伊藤美紀 伊藤栄次声の出演。

第10話
ある日の帰り道、夏目(神谷浩史)はカラスのひと鳴きで降り始めた雨に気づき、急いで家に帰って塔子(伊藤美紀)と洗濯物を取り込む。 カラスのことを話すと、塔子は、夏目を引き取る前、滋(伊藤栄次)と二人仲良くこの広い家に住んでいた時代のことを思い出す。
ある日、遠い親戚の葬式に出かけた滋は、そこで所在無げな男の子:夏目貴志を目にする。 そして、塔子は戻ってきた滋が急に空き部屋を片付け始めたことが気にかかる。

第11話
期末テストが終わり、冬休みを前に浮足立つ夏目たち。 その帰り道で夏目は、三ツ岳に咲く短命の花・白霧花を見に行こうとしていた一つ目の中級妖怪(松山タカシ)と牛顔の中級妖怪(下崎紘史)の二人に捕まり、一緒に険しい崖を登る羽目になる。その翌日、夏目はすっかり風邪をひいてしまい、心配する級友と中級たち。 責任を感じた中級たちは、熱さましの薬草を持つ妖怪 「オオツノ」 を訪ねるが・・・

またまた涙の回がこの第10話ですね。 以前の回で、藤原家に出会う回があり、この回は号泣の回でしたが、そのさらに藤原家が夏目貴志を呼ぶきっかけになったお話ですね。 二人だけの生活で、子供のいない夫婦の藤原夫妻。 このまま老いて、このまま寂しくなっていくのか? そんな時に滋さんが彼を見かけるんですね。
私は運命的なものを感じますが、二つ返事で賛成した塔子さんの、心底優しい態度にまた涙が出ます。 これは名作、感動作でした。
そして最終話の、第11話。 なぜか 「犬の会」 という妖怪の飲み会ができてしまいます。 夏目のためなら、なにかと世話を焼きたがるし、結構必死に守ろうとします。 ただ、人間界のトラブル、病気とかは、ぴんとはずれですが、夏目が人間以外に心許せる存在、しかしたまに煩わしい奴らでもありますね(^^)

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第10話・塔子と滋 洗濯物の時にカラスを見かける夏目と塔子

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夏目を迎える前のふたり

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第11話・儚き者へ 中級妖怪の二人は夏目を引っ張り出す

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しかし風邪を引き、変な夢を

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責任を感じたふたり

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