第4話
塔子(伊藤美紀)の声真似をした妖怪が、家に入り込んでしまった。 友人帳に名のある 「カリカミ」 という妖怪を呼び出したいのだという。 夏目をえさに 「カリカミ」 を呼び出そうとする 「ヨビコ」 と名乗るその妖怪は、夏目に、「カリカミ」 は古紙を修正する力を持つ妖怪であること、雨ざらしで開くことのできない手紙を開いてほしいということ告げ、その理由を語りだすのだった。
第5話
夏目が中学の時に少しだけ住んでいた町に住むユリコ(伊藤静)。 赤点をとるたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。
中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった。
中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった。
第6話
妖怪によって小さな瓶の中に捕らわれてしまった夏目。 どうやら持ち主を探す以外、開ける方法はないらしい。
周囲の人に心配をかけないよう、ニャンコ先生が夏目の姿に化けることにするのだが、その夜、持ち主の妖怪が瓶を取り戻しに現れ…
周囲の人に心配をかけないよう、ニャンコ先生が夏目の姿に化けることにするのだが、その夜、持ち主の妖怪が瓶を取り戻しに現れ…
今作では、人間としてユリコという存在がでてきますね。 これも原作ではスピンオフのお話ですが、アニメでは正規のお話になっています。
よく特殊能力のあるキャラはいますが、たった一人ですから仕方がないことですね。このユリコはそんな夏目に対して、ちょっと感じるところがある存在でしたね。 ガラスが割れている現象が起きることで、ただ一人客観的に夏目を庇ってくれた存在でした。
しかし彼女は夏目のその後の噂を聞き、ほっとする、心優しい少女でした。 夏目の過去に知り合った人間の中でも、温かい人間はいたということは少しほっとしますね。
第4話・代答 ヨビコが訪ねてくる
第5話・過ぎし日の君に 昔のクラスメートのユリコ
第6話・硝子のむこう 夏目の偽者