anttiorbの映画、映像の世界

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恋は雨上がりのように

2018年作品、永井聡監督、小松菜奈 大泉洋 清野菜名 磯村勇斗出演。

高校2年生の橘あきら(小松菜奈)は、ファミレスでバイトをしている。 愛想のない彼女がどうしてファミレスで、それも家から遠い店で働いているのか? この店の店長・近藤正己(大泉洋)は、バツイチ子持ちで周りからはあまりよく思われていない。 店長だから仕方が無いが、絶えずお客に頭を下げっぱなし、ベテランウェイトレスの久保佳代子(濱田マリ)は露骨に馬鹿にしている。
同じクラスの吉澤タカシ(葉山奨之)は、あきらのことが好きで、後を追うように調理場でバイトを始めるが、全く相手にされていない。
ある日、お客が席に携帯を忘れていってしまう。 自転車で去っていく客を見て、追いつかないと思った店長とバイトたち、しかしあきらはそれを持っ て走り出す。 彼女はとてつもなく足が速く、追いついて携帯を渡すことができた。 しかし急に足に痛みを感じ倒れてしまうあきら。
彼女は、練習中アキレス腱を負傷し陸上の夢を断念せざるをえなくなっていたのだった。 ほぼ怪我は治っているが、ちょっと無理をしたので炎症を起こしていた。 あきらはまだ陸上部に席がある。 そして彼女を幼馴染で親友の喜屋武はるか(清野菜名)はずっと待っていた。 しかしなかなか彼女に帰ってきて欲しいと言い出せないでいる。 怪我のことを触れられない空気をあきら発散しているのだから。
あきらは周4日以上シフトを入れている。 彼女がバイトを始めた理由は、怪我をして偶然訪れたファミレスで放心するあきらに店長の近藤正己が優しく声をかけたことがき っかけだった。 
その日は雨が降っていた。 雨がやむのを待っていた彼女に、コーヒーをサービスで出し、ちょっとした手品を見せたのだった。 傷心の彼女の心に、ちょっと暖かいものが流れた瞬間だった。
あきらはその店でアルバイトを始めた。 28歳も年上の近藤にあきらは密かに恋心を抱くが、近藤は一見クールな佇まいの彼女から好意を持たれているとは思ってもいなかった。 近藤への思いを募らせついに告白するあきら。 しかし近藤は戸惑い、彼女の思いをそのまま受け止めることができないのだった。
それでもあきらの真っ直ぐな思いは、二人の心の距離を縮めていくが・・・

コミックス原作で、アニメにもなっているようですね。 でも私は実写化で初めて知りました。
主演は小松菜奈、存在感のある若手女優ですね。 目がいいんですよ! 「坂道のアポロン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15427793.html では水着姿も披露してくれました。
そして大泉洋、「鋼の錬金術師」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15273206.html ではマッドサイエンティストでしたが、どんな役でももう出来ますね。 でもこういう役が好きです。

物語は、45歳、バツイチ、子持ちの店長と、女子高校生の恋のお話です。 まあ一方的に惚れられるのが店長ですが、どう考えても釣り合わないんですね。 でも彼女は猪突猛進、どんどん押しまくっていくんですね。 彼女は、母と二人暮らし、父は出てきませんが、父性が必要に傍から見ると思いますが。
この作品は、設定に大変無理のある話だと思いますが、大泉洋と、小松菜奈のキャスティングでレベルが上がっていると思います。 そして同じチームNACSの戸次重幸とのシーンが凄く良い!そういうやり取りを見るだけでも価値のある作品だと思います。

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始まりはこのときだった

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彼女は快速ランナーだった

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店長が好きになり、アルバイトを始める

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他の若い子に興味なし

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そしてデートにこぎつける

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