anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ケイゾク (中盤)

1999年作品、伊佐野英樹(5、6話) 金子文紀(7話) 堤幸彦(8話)、中谷美紀渡部篤郎竜雷太鈴木紗理奈野口五郎出演。

第5話:未来が見える男
ゆかり(筒井真理子)という女性が夫・義朗(山上賢治)が失踪した事件の捜査の進展具合への抗議にやってきた。 のらりくらりとした対応に怒りを燃やしたゆかりは生放送中の超能力番組に出演して捜査一課弐係を糾弾、番組では霊能力者の鷺沼(大沢樹生)が超能力で義朗を探し出そうとしていた。 透視を始めた鷺沼は突如義朗の姿が見えると言ってテレビクルーと共にスタジオを飛び出す。 鷺沼が義朗がいるというビルへ向かった時、そこで義朗が死体として見つかってしまう。 真山と現場に急行した柴田は、鷺沼の行動の矛盾点から鷺沼を犯人として追及するが、鷺沼には視聴者及びテレビクルーによって集団監視されていたという完全無欠のアリバイがあった・・・

第6話 :史上最悪の爆弾魔
定年間近の警部補 「タンツボ」 こと壺坂(泉谷しげる)が真山に時効成立1週間前の小包爆弾爆破事件の捜査協力を依頼する。 事件は校内暴力が盛んだった中学に送られてきたステーキ肉が入った小包が実は爆弾で、その爆弾によって死者が出たというものだった。 事件に興味を持った柴田は壺坂と合流し、嫌がる真山を引き入れて事件の捜査を進めることに。 柴田は事件の背後にあった女子高生が自殺した事件に着目して、その事件の真相究明にベクトルを向ける。 そしてその末に爆弾を送った犯人に目星をつける・・・

第7話:死を呼ぶ呪いの油絵
捜査一課弐係の元へ、6年前に殺害された画廊のオーナー・重雄(若松武史)の遺族である菜穂子(高田万由子)がやってくる。 画廊には絵柄が勝手に変わり、それを見た者は必ず死ぬと言われる絵が飾られていた。 事件当時に重雄はその瞬間を見て亡くなり、現在も女中がそれを目撃したため絵の謎を解明してほしいという。画廊を訪れた柴田と真山だが、菜穂子の叔父の文弘(半海一晃)が 「絵が変わった」 と取り乱して姿を消し、柴田は絵柄が変わった子供の絵を目撃する。 その後柴田は平良からの電話を受け、真山と菜穂子と画廊の倉庫のある海岸沿いへと足を運ぶが、そこで平良の水死体を発見する。

第8話:さらば!愛しき殺人鬼
被疑者が目の前で死亡したショック から立ち直れない柴田は辞表を提出し、麻衣子(西尾まり)の家に転がり込んでいた。 そんな中、柴田は彩と共に麻衣子が参加する電子掲示板のオフ会に参加する。 だがその後酔って記憶を無くし、ラブホテルで目覚めた柴田は原(片山雄介)の遺体と対面する。 2人しかいない密室で、柴田の犯行としか思えない状況下で、柴田はホテルから抜け出し麻衣子とその場から立ち去るが、捜査一課と早乙女の命で動いたSWEEPに追われる身となる。柴田は掲示板で死にたいと書き込んだネット仲間にプレゼントを贈るといったハンドルネーム 「ピエロ」 に目星をつけて奔走するが、その末に辿り着いたのはあまりにも意外で悲しい真実と結末だった・・・

この中盤の演出では伊佐野英樹が参加しています。 彼もテレ ビ作品が主のようです。
そして今回第6話で、重要なキャラが登場してきます。 壺坂刑事役の泉谷しげるですね。 今でこそ個性は俳優、声優として存在感があるアーティストですが、今作の影響も大きいのでは? 映画近作は、「後妻業の女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14388319.html ですね。

この中盤では、柴田の調子がだんだん上がっていく感じはすることと、真山とのコンビが板についてくるんですね。 しかし、だんだんと真山の過去がだんだんわかってきますし、彼の狂気も大きくなっていく感じがします。
そして第8話からは急展開を見せて意気、そして物語が大きく動いていきます。

イメージ 1
未来が見える男

イメージ 2
史上最悪の爆弾魔

イメージ 3
死を呼ぶ呪いの油絵

イメージ 4
さらば!愛しき殺人鬼

イメージ 5