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ぼくが処刑される未来


世間や他人に無関心で、ただ漠然と毎日を過ごしていた大学生の浅尾幸雄(福士蒼汰)は、ある夜、不意に天空からのまばゆい光に包まれる。 そして次の瞬間、取調室で、殺人の容疑をかけられて身柄を拘束されていた。 身に覚えのない幸雄は、必死に抵抗する。
すると彼の前に担当弁護士の紗和子(関めぐみ)が現れ、幸雄がいるのは25年後の未来だと告げる。 幸雄は、凶悪犯罪者を過去から連行して処刑する 『未来犯罪者消去法』 によって公開処刑されるために連行されてきたのだった。
量子コンピュータ 『アマテラス』 という国民管理システムによって支配された未来社会で、未遂の罪によって投獄された幸雄の闘いが始まる。
この国民管理システムに間違いはない、そう説明された幸雄に全く先はない、紗和子も半ば便宜上弁護を引き受けている感じだったが、未来の自分だと言われ見た姿に心当たりがあるのだった。 
それは同姓同名の浅尾幸雄だった。 その男の若い頃を知っている彼は、子供のころその男からいじめに遭っており、すぐに頭を締め付ける技(ヘッドロック)を出してくる粗暴な男だった。
システムのミスにより、自分が対象となってしまったことがわかるが、じゃあ今の、未来に自分はどこにいるのか? 自らの冤罪を晴らすためには未来の自分が現れないと証明できない。
そこに自分をを脱獄させようとする天才ハッカー・ライズマン(吉沢亮)が現れる…

監督は小中和哉、特撮作品に多く参加、監督をしています。
主演は福士蒼汰、近作は 「ちょっと今から仕事やめてくる」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14947452.html でしたね。 これは面白かったです。

物語は、未来には犯罪を未然に防ぐ管理システムができているという話ですね。 物騒なのは、犯罪をする前の人間を連れてきて、犯罪を起こす前に処分してしまおうという話ですね。 事象だけを見ればそうなのかもしれませんが、本当にそれでいいのか? 起きた事件を見れば凶悪犯罪かもしれませんが、どうして起きてしまったのかの検証もないようですね。
妄信的なシステムへの信仰の感じもします。もちろんそういう存在も出てきますが。
この発想は 「ルパン三世」 の第1シリーズの、「タイムマシンをやっつけろ!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15302763.html の回に似ていますね。
マモー狂介という狂人的な天才科学者がタイムマシンを作り、ルパン三世に対決を挑んでくるお話ですね。
この作品は好きでしたが、タイムパラドックスを無視した展開ですが、逆にわかりやすかった。 その考えを犯罪防止に役立てようという事ですね。 ただ一方に、人間の人生は変えられない。 殺される運命も殺す側に人間を消しても、第2の殺人者が作られ、結局は殺される運命は変えられない。
時間の概念というのは何につかさどっているのか、なかなか難しい問題ですね。

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漠然と過ごしていた浅尾幸雄

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いきなり光とともにつれてこられた世界

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彼は死刑囚になってしまう

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彼の弁護人の紗和子

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そしてハッカーの彼が現われる

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