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バイオハザードII アポカリプス


アンブレラ社の地下秘密研究所 「ハイブ」 でのハイオハザード発生から2日後、汚染は研究所内部で食い止められたため、その真上にあるラクーンシティでは住民達がいつもと変わらぬ日常を送っていた。
しかし、ハイブで起きた事件を調査すべく派遣されたアンブレラ社の社員が封鎖された地下入り口を開けると、高濃度のウイルス反応が検知され調査隊は内部から出てきたクリーチャーによって襲われてしまう。
その結果、ウイルスによる汚染が街にまで蔓延し人々は次々と感染してゾンビ化、街中で人を襲い始めてアンデッド達が溢れ出し、壊滅状態になった。
事件の隠蔽を図るアンブレラ社は、中央警備局=「CSA」やU.B.C.S.を派遣してラクーンシティを封鎖。 U.B.C.S.隊長のカルロス・オリヴェイラ(オデッド・フェール)は、ビル屋上でアンデッドに追われていた女性を助けるが、彼女は既にアンデッドに噛まれた後であり、ゾンビ化する絶望から飛び降り自殺してしまう。
ほぼ同じ頃、アンブレラ社は敵の侵攻を食い止めるべく出動した警官隊に警備部隊を応援として派遣したものの圧倒的な敵の物量に成すすべなく壊滅。 更に街の外へ出るゲートに向かう避難民の中から感染者が発生した事実を受けて、感染が街の全域に到達し制圧が失敗したと認識して感染拡大阻止のため別の手を打つことを決定した。
一方、町に取り残された人々の中にはS.T.A.R.S.に所属し、不祥事を起こして停職処分を受けていたジル・バレンタインシエンナ・ギロリー)の姿があった。 ジルは同僚の警官や一般市民を連れ、教会へ辿り着く。 だが、その中には既に3匹のリッカー達が待ち構えていた。 何とか反撃を試みるものの、敏捷なそれらに翻弄されて絶体絶命の窮地を迎えた時、オートバイに乗った女性が教会のステンドグラスを割って飛び込んでくる。
女性は背負っていた散弾銃を手にすると、素早い身のこなしで瞬時にリッカー達を殲滅してみせた。 女性の名はアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)、ハイブから生還した唯一の人物だった・・・

前作の最後は、目を覚ましたアリスがベッドから起き上がり、建物から出たシーンでしたね。 このシーンはゲームの、特に 「2」 のオープニングシーンに酷似していました。
すでにほぼ全滅してしまったラクーンシティ、そしてアリスはいったん姿を隠し、主人公はジルに切り替わっていきます。
今作の監督はアレクサンダー・ウィット、監督作はこの1作だけですね。 そしてこの作品ではゲームの主要キャラのジル・バレンタインが登場します。 
ゲームでの主人公キャラで、「1」 と 「3」 の主役ですから、期待が高まりましたが、シエンナ・ギロリーが演じており、これが作品中はなかなか似ているんですね。イメージ通りというか、半ば怪物的なアリスとは対照的な、凄腕女子警官、ミニスカ姿がかっこいいんですよね。
そしてゲームの 「3」 に登場する主要キャラのカルロスもオデッド・フェールが演じていますが、実はこっちはイメージが全く違いますね。 ゲームのカルロスはすっきりしたイケメンなんですが(^^)
物語はいよいよアリスが本領発揮で、強いイメージが今作から根付いてきますね。そしてゾンビから “アンデッド” という呼称に変わっています。 また敵側のキャラクターで、ネメシスが登場します。
「3」 で 「S.T.A.R.S」 と叫びながら襲ってくる謎の人間型の怪物。 ゲームでは一切謎とされていましたが、今作ではその理由が明かされています。 こういうところが、ゲームとの融合がちょっとなされていて、ファンが喜ぶシーンでしたね。
しかしネメシスの正体がちょっと悲しいんですがね。

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目を覚ましたアリス

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そのころ町は崩壊、シルが必死に戦っていた

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教会に現われた覚醒したアリス

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そしてジルと合流

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戦いが再び

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