anttiorbの映画、映像の世界

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疾風ロンド

2016年作品、吉田照幸監督、阿部寛大倉忠義大島優子出演。

大学の研究所から違法な生物兵器 「K-55」 が盗まれ、研究所所長のもとに 「人質は全国民。身代金3億円を用意しろ」 との脅迫メールが届く。
盗んだ犯人は、研究所にいた葛原克也(戸次重幸)だった。 彼はいくつかの実験の時、偶然何物にも犯されない炭疽菌 「K-55」 の開発に成功してしまうが、恐ろしい生物兵器を開発したなんて発表できるわけもなく、所長の東郷雅臣(柄本明)に解雇されてしまう。 その現場には泰鵬大学医科学研究所 主任研究員の栗林和幸(阿部寛)も同席していたが、ただ見ているだけだった。
逆恨みした葛原は、生物兵器を盗み出し、ある雪山に隠してメールを送ってきたのだった。 手掛かりがクマのぬいぐるみ、この下に埋めてあるのだが、3億円と引き換えに場所を教えるという事だった。
所長は栗林を呼び出し、相談をしなんとか対策を考えていたところ、警察から電話が入る。 なんと葛原が死んだという知らせだった。 高速で車が故障し作業中にトラックに轢かれ即死だった。
金を支払う必要が無くなったことに安堵する東郷だが、このままでは温かくなると炭疽菌が空中にまかれ多くの人間が死んでしまう。
さらに容器の持つのは今週の金曜日までだった。 一応発信機を葛原の遺品から押収した二人だったが、肝心の雪山がメールに添付されていたクマのぬいぐるみの写真からしか手がかりがなかった。
葛原は同僚の折口真奈美(堀内敬子)の手引きで盗んだという事だったが、折口も一切何も知らないようだった。 栗林はスノボー好きな14歳の息子・秀人(濱田龍臣)に頼み、詳しく事情を隠したままで、スノボショップの主人(でんでん)から大体の場所を調べてあたりをつけてもらう。
そこは、野沢温泉スキー場らしいのだが、そこは一大スキー場で、週末までに場所を特定するのは不可能に近いのだった。 しかし見つければ副所長という条件から栗林は現地に向かう。
はたして炭疽菌の場所はわかるのだろうか?・・・

監督は吉田照幸、脚本にも参加していて、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」 以来の監督作品で、今の所属は “NHKエンタープライズ” ですね。
そしてこの後真実をあまり知らされないままに探索を手伝う地元のパトロール員・根津昇平に大倉忠義、その後輩のオリンピック候補のスノーボーダーの瀬利千晶に大島優子。 上記以外に謎の男役でムロツヨシ、地元のレストラン経営の母親役に麻生裕未が配役されていますね。
サスペンスコメディという括りですが、雪上アクションはなかなか見どころで、後半の見せ場の雪上のチェイスシーンの迫力は相当ですね。 ここをうまく動画を取ってアップしてそのアクセス回数が増えるところは今ならではの設定かもしれません。
お話は、二人の協力から最終的に世界は救われる(^^)のですが、その中に二組の親子の物語が入ってきます。 一つは栗林親子、母親が死んでいて父と息子の関係、ここは結構良くわかる部分でした。
そしてもう一つは、野沢温泉スキー場でレストランを開いているという母と二人の息子、実はこの下に妹がいたんですが、その妹が亡くなってから母親がちょっと鬱になっているんですね。
単純明快な物語ですが、笑ってちょっと心温まるライトな感覚で仕上がっている作品です。 多くはスタントでしょうが、結構優子のスノボーはなかなかでしたね(^^)

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K-55が盗まれた

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当たりをつけたスキー場で栗林が捜査開始

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栗林に協力する千晶

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そしてパトロール退院の根津

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そしてなぞの男?

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