anttiorbの映画、映像の世界

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ラ・ワン

2011年作品、アヌバウ・シンハー監督、シャー・ルク・カーン主演。

シェカール(シャー・ルフ・カーン)はロンドンのバロン産業で働くゲーム・デザイナー。彼は、なかなかヒット作に恵まれず、さすがに上司のバロン(ダリップ・タヒル)は、これが最後のチャンスと言い、今度こそ面白いゲームを開発するよう命令をする。
彼の息子プラティク(アルマーン・ヴェルマ)に、実際開発中のゲームをやらせてみて、感触を確かめようとするが、今までの父のゲームに対してあまり面白くない印象を持っていた。 彼の妻ソーニャ(カリーナ・カプーア)も同行し、開発室に行くプラティク。 そして息子が言うには、敵のキャラが、主人公より強力でなければならないという彼の息子の考えを聞くことになる。
主人公には、シャカールの顔を据え付けてみて、“Gワン” という名前の設定として、相手の最強キャラは “ラ・ワン” という事で開発が進んで行くのだが、その意味は悪魔という意味合いを持っていた。
プラティクはこのゲームは面白いと感じ、どんどんレベルを上げていくが、試作なので、ある程度のところで切り上げていく。しかしその時、ちょっとおかしな不具合が起きたことを感じたのは、一緒に開発に携わっていたジェニー・ナイヤル(シャハナ・ゴスワミ)一人だった。
そして社内の評価も良く、プレゼンを行った時、異変が起こるのだった…

シャー・ルフ・カーン主演作品、今回はSFですね。 「チェンナイ・エクスプレス ~愛と勇気のヒーロー参上~」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13197589.html 「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12254350.html と、近作を見ていますが、これは2012年に日本公開になったなった作品。
監督はアヌバウ・シンハー、初鑑賞監督ですね。 ボリウッド初のSF作品といえば「ロボット」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10534592.html を見て衝撃を受けました。 続編ではありませんが、これはその路線を行った感じでしたね。 今回はバーチャル世界のキャラが飛び出してきます。
そしてあのチッティを演じていたラジニカーントが特別出演というサービスもありました(^^)
もちろんダンスシーンはしっかり差し込まれており、妻役のカリーナ・カプーアもしっかり踊っていますが、彼女といえば、日本でも大ヒットした 「きっと、うまくいく」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10504189.html ですね。
物語はこの後、最大の悲劇が起こります。 そしてヒーロー:Gワンと悪のボスキャラ:ラ・ワンとの戦いが繰り広げられます。
ちょっと前にキムタクが演じたドラマの 「安堂ロイドA.I. knows LOVE?~」 にちょっと似ていますね。 日本がぱくったのか?
まあそれでもしっかりハッピーエンドに向かう娯楽SF大作でした。

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シャカールとソーニャ

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シャカールはラ・ワンを作り現実に出てきてしまう

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しかしG・ワンも現実に

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そして対決

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G・ワンに助けられるソーニャ

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プラティクと力を合わせて

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