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SHERLOCK(シャーロック) バスカヴィルの犬(ハウンド)

2012年作品、ポール・マクギガン監督、ベネディクト・カンバーバッチ主演。

平凡な毎日が苦痛なシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)は、暫し耐え切れず暴走する。 しかしそんなシャーロックのもとに、2件の依頼が舞い込む。
1件目は、少女カースティーから消えた光るウサギの捜索依頼がサイトに寄せられていた。   そして2件目は、グリンペンから来たヘンリー・ナイト(ラッセル・トービー)の依頼だった。
彼は20年前のデュワーズ窪地で、父が殺害されるという体験を持っていた。  当時7歳のヘンリーは、赤い目の巨大な黒い犬ハウンドが殺害す場面を目撃していたというのだ。  デュワーズ窪地の近くに、生物兵器研究所のバスカヴィル基地がある。  その施設内から動物兵器が抜け出しているという噂があった。
遺体が発見されなかった為に、誰も父が巨大なハウンドに襲われた話を信じてくれなかった。  この事に悩んだヘンリーはセラピストからアドバイスを受け、昨夜殺害現場の窪地へいくのだった。
そこでヘンリーは巨大なハウンドの足跡を見つけ、巨大なハウンドの調査を依頼しに来たということだった。   シャーロックはヘンリーが犬のことを古語のハウンドと呼んでいた事に興味を抱き、調査の依頼を引き受けた。
緑の多い土地のグリンペンには、魔犬ハウンドの噂のおかげで、多くの観光客が来ていた。  魔犬観光ツアーガイドのフレッチャー(スティーヴン・ワイト)も、窪地でハウンドを見たと、証拠としてハウンドの巨大な足跡も見せる。
シャーロックはマイクロフト(マーク・ゲイティス)から盗った許可書を使い、バスカヴィル基地に入った。  ウソがばれるまでの20分ほどの間で素早く調査する為に、二人は政府の抜き打ち査察と称し強引にラボの中へ。  ラボで研究するステープルトン博士(アメリア・バルモア)はカースティーの母親だった。
突然の査察に、研究者や案内のライオンズ伍長(ウィル・シャープ)、バリモア少佐(サイモン・ペイズリー・ディ)が疑惑の目を向ける中、ついにセキュリティー侵犯の警告を知らせる警告音が鳴った。  だが、シャーロックのファンのフランクランド博士(クライヴ・マントル)に助けられ無事に施設からることができた。
はたしてこの事件の真相は?・・・

イギリスでも生物兵器研究所というのが実際にあるんでしょうか? まあ生物研究施設というのは、とかくいろんな噂が立つところですね。 そこに、ヘンリーの幼いころの記憶が混じりこみ、得体のしれない生物がだんだん真実味を持ってくるんですね。
国家機関に潜入するには、シャーロックは、都合よく兄がいるんで、なかなかうまく利用していますね。 このシーンが結構緊張感が走るんですが、なぜか危機一髪のところを、フランクランドという人物が救ってくれるんですね。 まあ思いっきり怪しいですが(^^)
シャー ロックが興味を示す事件というのは独特ですが、今作では以外に少女の依頼にもしっかり答えようとするんですね。
まあ優しいんだか、気まぐれなんだかわかりませんが、基本興味が湧くかどうかなんでしょう。
クライマックスはなかなか面白かったです。

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退屈に耐えきれないシャーロック

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しかしそこに興味深い依頼が

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ハウンドとは?

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ハウンドに襲われるジョン?

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そして二人は現地で