anttiorbの映画、映像の世界

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サスペクト・ゼロ

2004年作品、E・エリアス・マーヒッジ監督、アーロン・エッカート主演。

ダイナーで夕食を取っている肥った男、新聞を読んでいるが流し読みをしていて集中はしていない。 そこにスキンヘッドの男が入ってきた。 肥った男に話しかけながら、なにかを選ばせている。 それはグロテスクな処刑の写真の数々だった、いや精巧に書かれた絵だった。 気持ちが悪かった肥ったと男は、逃げるようにしてその店を出て車に乗った。
しかし後方座席にその男は乗っていた、白い手袋をしながらその角を曲がって止めろとしずかに言う、時速110kでしたくは無いというのだった。
ニューメキシコ州の片田舎、アルバカーキ。 連続殺人犯の不当逮捕が原因で、FBIダラス支局から左遷させ られたFBI捜査官トム・マッケルウェイ(アーロン・エッカート)が半年間の停職処分明けで、新しくこの職場に配属になった。
彼あてのFAXが届いていると言われ、見に行くと調査資料の中に彼の名前が何度も書かれた紙を見つける。 しかしすぐに事件の調査に行くことになった。
崖に落ちる寸前に止まっている車の中に肥った男の死体があった。 殺されたようで、マルに線が引かれた紙で顔を隠されていた。 トムは、どこかで殺され、車は押してここまで走らせたのだと、現場検証で推理をする。 死体の目は見ひらかれ、眼球が異常に吐出していた。
署に戻ると、ダラス支局から派遣されてきたフラン・クーロック(キャリー=アン・モス)が捜査に加わるということになる。 彼女は同僚だったのだ。 
一緒に聞き込みに行くと、あるダイナーに行きつき、被害者がある男と会話をしていたことが解った。 そして昨日から止まっている車を調べると、そのトランクにもう一体の死体があり、同じように目が吐出していた。
トムはレイモンド・スターキーという犯人での捜査を攻められ左遷されたのだが、その直後彼も殺されてしまった。 いったい何が彼の周辺で起こっているのだろうか?…

連続殺人事件、それもちょっと猟奇的な殺人事件を追う、FBIの作品なんですが、実はこのトムという男は、過剰捜査でエリートから脱落してしまうんですね。 そしてこの職場に来たときに同僚から「マイナー(2軍)にようこそ」と皮肉を思いっきり言われるんです。
すぐに女性捜査官が駆けつけてくるんですが、それが元同僚なんですね。キャリー=アン・モスが演じているんですが、付き合っているのか愛し合っているのかが定かではないんですが、なにがしかの関係にあったことは間違いないですね。
ただ全体感が非常に暗いんですよね。 猟奇的な作品なんで当たり前なんですが、途中からある男を通して隠しカメラのような映像が入っていくんですね。 それがこの作品をある方向に導いていくんですね。
冒頭のスキンヘッドの男、ベン・キングズレーが演じているんですが、彼の過去が明かされるとそういう事なのかとわかる作りになっています。 ただ、そういう設定なのかとちょっとがっかりするのはなぜでしょう(^^)
監督のE・エリアス・マーヒッジは他に「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」という作品も撮っているようですが、こういう色合いの作品を手掛けているんですかね。
地味というのか、暗いというのか、ちょっと変わった重さを持った作品でした。

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異様に眼球が飛び出た死体が見つかる

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そして彼女が捜査に加わる

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そして起こる連続殺人

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そしてある映像が脳裏に浮かんでくる

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そして現れる謎の男

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