anttiorbの映画、映像の世界

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図書館戦争 THE LAST MISSION

2015年作品、佐藤信介監督、岡田准一榮倉奈々主演。

近未来の日本。 国家による思想検閲やメディア規制が広まるのに対抗し、読書の自由を守るために図書館の自衛組織・図書隊が結成される。
読みたい本を取り上げられそうになったところを、図書隊隊員に助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、その隊員に憧れ自ら図書隊に入隊。 特殊部隊タスクフォースに所属され、非常に厳しい教官・堂上篤(岡田准一)や上官の小牧幹久(田中圭)、手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)といった同期の仲間らとともに過酷な訓練と図書館業務にあたっていた。
出版されたばかりの図書が、有害指定図書に指定された。 しかしその図書の多くは、図書館で読むことを待っている人が大勢いる本だった。 図書隊の中の選抜されたタスクフォースのメンバーは、その図書をいち早く抑え、図書館に輸送する任務に就いている。 しかし、敵対している良化隊もそれを察知、その図書を奪取しようと、待ち構えていた。
それを運んでいる装甲車が一斉射撃を受、一歩のところで止まってしまい、援護を受け最後は人力で突破することになる。 郁は途中で落としてしまった図書を、決死の思いで拾い上げ一気に図書館に駆け込んだ。
彼女の運んだのは人気コミックスだった。 それが並ぶと子供たちは先を争って読み始めるのだった。
ある日堂上らのもとに、1冊しか現存していない自由の象徴である『図書館法規要覧』が展示される『芸術の祭典』の会場警備をするよう指令が下る。
この本の初版本は、公庫の1冊しか残っていない。茨城県知事からの依頼に、仁科厳(石坂浩二)指令はこの本を自由を掲げた展示のメーンに貸し出すことを了承する。
一方、郁はある同僚の仕事を手伝ったことから、あらぬ疑いを掛けられてしまうことになってしまう。 そしてそのことの背景にある人物がかかわっているのだった…

ドラマ版 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13540857.html の最後に、今作に繋がるシーンが多く含まれているんで、ドラマが今作の長い予告編のような位置づけにされていますね。
そしていよいよ、松坂桃李演じる手塚慧が登場します。 彼の立ち位置が不気味で、彼は元図書隊員だったんですね。 しかし今は文科省に入り、さらに「未来企画」という団体を立ち上げています。
図書を巡って戦争を起こすという別次元の話のようですが、見方を変えれば、いつか起こりうる話なのかもしれませんね。
華氏451」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13023831.html という作品がありますが、それに抵抗するために多少の軍事力を持つ、それが図書隊ということなんですが、あくまでも専守防衛なんですね。
そして抗争状態も制限時間が決められており、それを超えるのは国からの許可が必要とされています。
ちょっとぞっとするシーンは、この良化隊と図書隊の戦うシーンがニュースで流れていても、街を行き交う人たちはたいして注意をしていないところです。 知らない間に自由を奪われていることに気がつかない民衆。 これって過去で見たことがある風景かもしれませんし、歴史でもこういうことって多々あったんじゃないでしょうか?
でも自由ということの定義にも触れられているところが面白いんですね。 自由と野放し、この境界線が非常に難しいこともこの作品には描かれていて、各立場の人間が叫ぶんですね。
意外に興味深いシリーズで、今度はアニメ版の映画見見ようと思います。

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図書館に図書を決死の搬入

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楽しそうに本を読む姿に喜ぶ郁

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麻子と手塚光

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光の兄・手塚慧

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「図書館法規要覧」を巡った闘いが始まる

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必死に堂上が奮闘

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