anttiorbの映画、映像の世界

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マンホール

2013年作品、ジェシー・トーマス・クック監督、ジェイソン・デヴィッド・ブラウン主演。

トイレで、上から下から、排せつの止まらない女性、苦悶の表情でのた打ち回り、とうとう息絶えてしまう。
カナダの田舎町で、原因不明の水質汚染が発生。  被害は瞬く間に拡散し、住人たちは嘔吐と下痢に襲われ次々に倒れていく。
町長は、避難勧告を民衆に出した。
配管工のジャック(ジェイソン・デヴィッド・ブラウン)は、配管の清掃をたった一人で行っている。 彼は感染していない。 そこに現れた一人の男、かれはプロッサー(ジュリアン・リッチングス)と名乗り、話があると言い出す。
優秀な配管工のジャックを見込んで、汚染の原因を突き止めて欲しいということなのだが、彼の家庭環境も調べ上げているみたいだった。 そして前金で驚くべき報酬も用意してあった。
頼まれたジャックは、早速家に帰ると、妻のシェリー(モリー・ダンズワース)はもう非難の身支度をしていた。 早くここを離れたい妻だったが、ジャックはここに残り仕事をすると言うと、妊娠中の妻の反対をし、出て行ってしまう。
ジャックはただ一人下水道の調査に出向く。 そしてあるマンホールを見つけ、開けてみると強烈な悪臭がした。 もしかしたらここかもしれないと思ったジャックは、そのマンホールに入ってみた。 だが不幸なことに、ジャックは誤って悪臭漂う下水溝に転落してしまう。
そしてそのはずみでふたが閉まってしまった。
閉じ込められた下水溝で、彼が見てしまった驚愕の光景と水質汚染の原因とは。 そして、彼の行く末は… 
 
この作品は、オープニングで、もうなかなか物凄いシーンから始まります。
まあここでめげてしまいますが(^^)
ただ、ここを辛抱して観ていると、多少お話になって行きます。 ただ、何度もめげそうにはなりますが。
物語は、極度の水質汚染が進んでしまった片田舎の街で、おそらく極秘に町長を通じて、この原因究明をするため、何人か人選していた中の一人が、このジャックなんでしょう。
しかしここには、なかなかそうはいかない事情があったんですね。 それはこの後出てくる謎の兄弟の存在があったんですね。
ジャックはなぜかその根源の中心地にたどり着き、そこに落ちてしまったことから逆に生き延びて行き、あっという間に滞っていた流れを改善し てしまいますが、たった一人の作業、一度落ちたら自力では上がれないマンホール、ということでした。
もちろんB級で、グロく汚い作品で、夕食時には回避して、AM鑑賞しました。
ジャックがどんどん変貌して行きながら生き抜いていく、ある種モンスター映画かもしれませんね。

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一人作業をしているジャックにある男が

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莫大な報酬に彼はここに残ると言うと

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しかし閉じ込められたジャックは

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謎の兄弟の兄

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そして変貌していくジャック

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