anttiorbの映画、映像の世界

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ぶどうのなみだ

2014年作品、三島有紀子監督、大泉洋染谷将太安藤裕子出演。
 
丘の上に一本のぶどうの木が、そこに来たのは険しい顔をした男、たったひとつ菜っているぶどうを口に入れる。
アオ(大泉洋)とロク(染谷将太)の兄弟は、父(大杉漣)から小麦畑と葡萄の樹を受け継いだ。 ピノ・ノワールというぶどうを育て赤ワインの醸造に挑んでいる。 ロクがパンを焼き食事をするが、アオはワインを、ロクは牛乳を飲む。
そんな二人の生活に、ある日キャンピングカーがやって来た。 隣の土地に止まり、その中から一人の女性が降りてきて、何か変わったことを始めた。 どうやらダウジングをしているようだ。 そしてあるところを定めいきなり穴を掘りはじめた。
驚くアオとロク、そしてアオはすぐに警察官のアサヒさん(田口トモロヲ)を呼んだ。 しかし瞬く間に彼女と話し込み、上げむのは手にはワインを飲み、酔っぱらってしまった。
次の日には、アサヒさんは郵便屋の月折さん(前野朋哉)と一緒に現れ、今度は3人で意気投合していた。 そしてそこにロクも入っていき、ロクは小麦を提供し、パンケーキを作った。
彼女の名前はエリカ(安藤裕子)といい、彼女はある物を探して、穴を掘っているのだった。
北海道空知地方の二人の兄弟の生活が、エリカの登場で何かが変わっていくのだった・・・
 
北海道のヒーロー大泉洋が、ワイン作りをする話です。
弟は小麦を作っているんですが、仲がいいんだか、悪いんだか。 しかしアオはここに戻ってくる前は前途有望な指揮者でした。 そしてこの故郷を家出同然で飛び出したのでした。
一方エリカは、一見不思議な女性。 いきなり現れ、突然地面を掘りはじめます。 彼女の過去は、アオ以上に謎に包まれていますが、そんなエリカの変わった雰囲気に、町の住民は惹かれて行きますが、ただ一人アオだけは、馴染めないしイライラするんですね。
安藤裕子は女優復帰作といってもいいですね。 変わった雰囲気の女性を上手く演じていました。
この作品は北海道ならではの広大な大地と、ワインが飲みたくなる作品ということと、大泉洋の笑顔が貴重な感じで作られていますね。
北海道を愛する大泉洋でしか嵌らない作品だということなんですね。
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二人の生活に突然
 
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マイペースのエリカだ
 
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ロクは父亡きあと一人でここに住んでいた
 
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だんだんワインに興味を持っていくエリカ
 
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はたして理想のワインはできるのか?
 
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そして・・・
 
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