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大脱走


第二次大戦下のドイツ。 新設の空軍士官専門の捕虜収容所に、英軍中心の連合軍捕虜が送られてきた。 今回送られてきた捕虜は、札つきの脱走常習者の連合軍空軍将校たちだった。
新任の所長を始め、選りすぐりの兵隊が監視にあたる。 大人しく収容所生活を送らせようとするフォン・ルーガー所長(ハンネス・メッセマー)に対し、連合軍捕虜の先任将校ラムゼイ大佐(ジェームズ・ドナルド)は 「脱走して敵軍を混乱させるのは将兵の義務である」 と、迎合しない。
早くも“心臓男”と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始める。 さらにダニー(チャールズ・ブロンソン)、セジウィックジェームズ・コバーン)はロシアの捕虜たちに化け、脱出を試みる。 また、伐採した木々に紛れて、ウィリー(ジョン・レイトン)たちが車での脱出、しかしいずれも発見される。
さすがに警備は抜かりない。 でもヒルツは死角を発見した。 ためしにボールを柵の近くに投げ、試してみるが、見張り台の監視たちは反応しなかった。
しかしほかの兵に見つかり早くも独房に入れられるヒルツ。 その際、付き合って独房に入ったのは、小柄な通称”モグラ”のアイヴス(アンガス・レニー)だった。 ヒルツはアイブスと脱走を思いつく。
そんな時、ゲシュタポに連れられて収容所に到着したのは、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長ロジャー・バートレット(リチャード・アッテンボロー)だ。 彼は頭脳に秀でた脱走のカリスマ、集団脱走の計画立案・実行のリーダーだった。
早速、大規模な脱走計画が立てられた。 収容所には各種のスペシャリストが揃っており、3つのトンネルを掘って250名もの捕虜が脱走するという空前の大脱走計画であった。 さあ”THE GREAT ESCAPE”の開始だ!…

この作品は地上波で放送すると、昔は2週に分けて放送していましたね。 172分大長編ですが、密度の濃い、またここに集まった脱獄のプロ、そして各々特殊技能を持った職人、そして何より、ナチスに対して徹底反抗を試みる、反骨精神を持った連合国魂が溢れている作品です。
何回も見ました、吹き替えでも、字幕でも。もちろんストーリーは頭に入っていますが、今回は”新・午前10時の映画祭”で、息子と一緒に見に行きました。 もちろん息子も何度も見ていますが、もしかするとスクリーンで観る機会はもう無いかもということで、ちょっと早起きでしたね。
この作品も豪華キャストですね。 一切女性の出てこない、男だけの作品。 それも収容所で、敵と味方の殺伐とした中での駆け引き、なんといっても何度独房に放り込まれても、不屈の魂で脱走を試みるヒルツ、そして、捕虜とは脱走が本分であると言い切るラムゼイですね。
一方の主役はバートレット役のリチャード・アッテンボローですね。 250人脱走計画という前代未聞の実行を目指す彼、ただおそらく捕まればもう最後を覚悟していたんでしょう。 最後はとうとう・・でした。
でも今回また気づかされたのは、なにかフォン・ルーガー所長は捕虜に対して好意的まで行きませんが、比較的寛容なんですね。 ナチスに対する忠誠心も薄く、SSとの対比がよく描かれていますね。 どうも同じ空軍の軍人同士、何かリスペクトの心があるようでした。
これは実話なので、脱出できたものは数少ないんですが、そこに各々ドラマがあり、本当に名作でした。 DVDでもまた観るんでしょうね。 躍動感のあるスティーブ・マックイーンが見たくなったら。(10時)

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物語の中盤、独立記念日にイモ焼酎を振る舞うアメリカ兵の3人

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トンネル堀の職人2人、この日ばかりはお休みだが・・・

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ヒルツは脱走後、単独で国境を目指す

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名シーンの大ジャンプ

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しかし最後は…

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