anttiorbの映画、映像の世界

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龍が如く 見参!

2008年作品。

時は1605年、京都は祇園。 籠屋という報酬さえ頂戴出来ればなんでもこなす仕事をしている男・桐生一馬之介(黒田崇矢)。
彼の過去の名前は 「宮本武蔵」 という名だったが、故あって今はこの名前で祇園で暮らしている。
そんな一馬之介のところへ、舞い込んだ騒動。 ここ祇園は女がある意味商売道具として売られている。 今日も売られてきた女たちが大門の前に集まってきていた。そこに大門の前で一人暴れているという知らせが飛び込んできた。 一馬之介の名前を呼んでいるという。
急いで行ってみるとそこにいたのは少女だった。 その少女の言った言葉とは 「お金を払えば何でもやって頂けるんですね。」 「ある人物を殺してほしいんです。」 「その男の名前は”宮本武蔵”」 「宮本武蔵を殺してください。」
時は5年前・1600年に遡る。 美作国で道場を開いている武蔵。 弟子を教える武蔵の前に一人の男が現れた。 その男の名前は丸目(竹中直人)という剣士だった。 ある仕事を引き受けてもらいたいと言うのだった。 今後起こる国中を席巻する大いくさにある役目を引き受けてもらえないかというのだった。
報酬よりも武人としての気持ちがうずく武蔵であった。 しかし丸目は技量を見たいと言い、深夜武蔵と手合わせをするが、武蔵は丸目の剣に全く歯が立たなかった。しかし丸目は武蔵に合格と言う。 「お主のような経験が無く、それでいて強気心の持ち主こそ必要だ」 そう言って、時きたればと言い残し去っていく。
そして迎えた10月20日集められた面々に仕事が言い渡された。 ある人物の暗殺、そうそれは徳川家康の息子、結城秀康だった・・・

シリーズ初のスピンオフ作品ですね。 桐生一馬がなんと宮本武蔵という設定に驚きました。 またそれだけでなく初のPS3としてのソフトということで、グラフィックが格段に綺麗になりました。
キャストも豪華となり、松田翔太竹中直人内海賢二加藤雅也寺島進といった面々が起用され、なんと言ってもそのままの顔で松方弘樹が主演しました。 これが今後シリーズで結構取り入れられていく先がけになっていくんですね。
また既存のレギュラーの真島が宍戸梅軒、花屋が本阿弥光悦、そして遥は遊女で出てきます。 ちょっと幼いかなって感じですね。
そして遥の設定もすごいんですが、物語の出来もぶっ飛んでいて、内容も盛りだくさんでした。
しかしシリーズの中で難易度はもしかすると一番だったかもしれませんね。 コンプリートするためには結構骨が折れました。 
特にサブストーリーの亜門丈之進の強いのなんのって。 今まで1回しか勝っていません。 でも勝たないと刀がコンプリートできないんですよね。 また改造という設定も今回から初めて出てきて、それの部材集めに骨が折れるんですよ。
この作品がベースとなって、「3」「4」の骨格ができて言った貴重な作品です。 是非続編を作ってほしい時代劇ゲームですね。

冒頭のシーン


これが肝のセリフですね!


丸目、こいつも強い!


松方さん渋いですね


こいつらはどこかで見た覚えが(^^)

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