anttiorbの映画、映像の世界

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ホスピタル

2005年作品、アンソニー・C・フェランテ監督、トリッシュ・コーエン主演。

ジェシートリッシュ・コーエン)はちょっと特殊な能力がある。 見えない者が見えてしまうのだ。
ベインズ刑事(ディグ・ウェイン)は酒場時間をつぶしていたが、通報でアラン(Jilon Ghai)が会いたいと言っていると言われ、ある病院に向かう。 そこはもう今は使われていない廃病院だったが、逆に絶好の肝試しの場所になっていた。
今日も若い男・エメット(ハッピー・マハーニー)が忍び込んで仕掛けを細工していたが、その後ろに不気味な影が映っていた。
そこの病院のJ-病錬は曰く付きだった。 その病院は精神病院だった。 アランはその病院に来ていた。 たった一人で何かを探しに来たらしい。
そこにベインズもやって来た。 外からアランを見守るらしい。 そこに若者数人もやって来た。 その中にジェシーもいた。
ケヴィンはハロウィンだからと言って祭りの一環としてここに連れてきたのだが、もうジェシーは誰もいない病院の窓に人影を見てしまった。 そしてその人影が何かを投げた。
それは鍵だった。 こっそりとそれを拾うと、仕方なく皆と病院に入っていった。 それを呆れながら見ているベインズ刑事だったが、この後、彼らに降りかかる恐怖の連続にこの時点では誰もわからなかった…

原題はBooと言いますが、夜の廃病院を舞台にしたホラーです。 アンソニー・C・フェランテ監督作品は初見ですが、作り自体は待結構面白かったですね。
まあゾンビという設定ともいえるかもしれませんが、怨念渦巻く病院の中で逆にそれを止める力も同居するという設定は、上手い設定でした。
刑事役のディグ・ウェインはTVドラマが主の俳優ですが、多少頼りになる刑事役でいい味を出していました。
日本でも廃病院はホラーでもフェイクでも使われますが、ただ怖いというだけでなくやられかた(腐り方)とかに工夫がありそこそこ見れるB級モノでした。



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病院で起こる怪異


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