anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

漫才ギャング

2010年作品、品川ヒロシ監督、佐藤隆太上地雄輔出演。


売れない漫才コンビ 「ブラックストーン」、コンビを組んでいるがここ10年売れていない。 黒沢飛夫(佐藤)と石井保(綾部祐二)はライブではそこそこの笑いを取るがそこまでの芸人だ。
一方喧嘩がめっぽう強い鬼塚龍平(上地)は友達のデブタク(西代洋)が集団ヤンキーに捕まっているところで大喧嘩になるが、多勢に無勢、結局警察に捕まってしまう。
ブラックストーンは行き詰まりを見せていた。 それだけではない。 保に借金があるのだった。 そのため保はコンビを解消すると言い出す。 
酔って保のアパートに行きもう一度会おうとするが、保はいない。 そこに訪ねてきたのは借金取りの金井(宮川大輔)。 酔っぱらって金井に延ばされ、隣の住人・小淵沢秋山竜次)に通報され一晩留置場に厄介になることになった。
そこで出会う二人だった。話してみると意外に息が合い、飛夫は龍平にコンビを組まないかという。あっさり承諾する龍平。そして二人は新コンビとして売り出すのだが…

品川ヒロシの「ドロップ」に次ぐ長編第2弾。 本職の漫才師じゃない二人に漫才をさせ、本業の漫才師たちを脇で使っています。
まあ芸達者の吉本芸人なので、脇が上手いですね。 はっきり 「ドラゴンフライ」 という新生コンビは劇中でも笑えませんね。 
漫才シーン以外が面白いという映画ですが、映画はストーリーなのでその辺はちゃんと山あり谷ありになっていてそこそこでした。 元芸人で、今は取り立て屋の役で、「探偵ナイトスクープ」の探偵役でおなじみの長原成樹が出ていますが、さすが元ヤンキーなのではまっていますね。
今度彼の監督作品を見てみたいですね。 まあ佐藤、上地なので結構熱い作品になっているので、夏にはちょっと…

イメージ 1
喧嘩っ早くすぐに警察の厄介になる鬼塚

イメージ 2
黒沢もある事情で捕まり二人はコンビを組むことに

イメージ 3
新しいコンビで黒沢はホッとするが

イメージ 4
鬼塚には我慢のリミッターが浅い

イメージ 5
そして…

イメージ 6