anttiorbの映画、映像の世界

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ベオウルフ/呪われし勇者


6世紀のデンマークでのお話。 国王のフロースガール(アンソニー・ホプキンス)は宴を開いていた。 その中に何とおぞましい怪物・グランデル(クリスビン・グローバー)が侵入してきた。 人間の数倍もある体、武器も役に立たないで、次々と人々は殺されていった。
最期王が立ち向かおうとした時、何故か怪物は悲しそうな顔をして引き上げていった。 その後グランデルから王国を守るため勇者を募るがなかなか倒せるものは現れない。
そんな時海からベオウルフというものが現れた。 彼は少し粗忽なところもあるが、今までの者たちより腰が据わっているようだった。 次の怪物の攻撃の備えベオウルフは王たちとともに待ち構えていると、また青白い炎が上がりグランデルがやってきた。
ベオウルフはなんと武器も持たず、素っ裸で立ち向かった。 まわりの者たちをなぎ倒し、時には人も食う化け物を、グランデルは組み付き耳を破壊した。 そうするとグランデルは耳から体液が流れ出し、だんだん小さくなり人間ほどの大きさになってしまった。
逃げ出すグランデル。 腕を抑えしばりつけ戸に挟んだ。 そこでなんとグランデルはしゃべったのだった。 「俺は怪物ではない」 なおも扉に腕を挟み続けると腕がもげ、そのままグランデルは逃げ帰った。
ベオウルフは素手でグランデルを撃退した。 しかしとどめを刺していないので、怪物のいる場所へ単身乗り込むのだった。 グランデルは死んでおりなんとそこには美しい怪物の母(アンジェリーナ・ジョリー)がいたのだった。
あまりの美しさに圧倒されるベオウルフ。 そしてベオウルフに甘い言葉を投げかける母。 果たしてベオウルフのその後の行動は…

すごいキャストですね、と思った瞬間なんと全編CGなんです。 もちろん出来はいいですよ。 まあこういう作品は実写でとろうとするとコストもかかるんでしょうが、まあちょっとがっかりするかもしれません。
ストーリーは上手くできているし、心理描写もうまく表現されています。 どうやら怪物を倒すまでが前篇、後の物語は後編という感じですね。
映画の出来としてはいいので、しっかりとCG作品と認識してみたほうがよいでしょう。 アンジョリーなジョリーはちょっと似ていない感じですが?

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勇者ベオウルフ

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怪物を撃退しとどめを刺しに行く

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しかしそこにいたのは

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美しい女

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そして怪物の母だった

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