anttiorbの映画、映像の世界

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シェルター

2010年作品、モンス・モーリンド、ビョルン・スタイン監督、ジュリアン・ムーア主演。
 
精神分析医カーラ(ムーア)の診療。 彼女はある患者を紹介される。 父も同じ職で、その父からの紹介された男は、デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)といい多重人格だという。 カーラは多重人格というものを信用していないと思っている。
一人娘のサミー(ブルックリン・プルー)がいて、普段は弟のスティーブン(ネイサン・コードリー)に預けているが、夫を殺されているので娘のことを大変愛している。
どうやら父のハーディング(ジェフリー・デマン)は娘が多重人格を認めない考えを改めさせるために、デヴィッドを引き合わせたらしい。
デヴィッドはアダムという人物も宿しているらしく、カーラは信用していない。     デヴィッドの出生を知ろうとして母親に会いに行く。 デヴィッドの母・バーンバーク夫人(フランセス・コンロイ)にあうとなんと驚くべきことにデヴィッドはもう死んでいたのだった。
さらにもう一人の人物のウェスを語り始める自称デヴィッド。 ウェスというのはロックバンドのメンバーで、彼も13年前に死んでいたのだった。 いったいこの男はだれなのか? それではアダムなのかと、それもまた違っていた。
謎を呼ぶデヴィッド=アダム=ウェスと称する男。 アダムが住んでいた家を調べに行くとそこに謎の死体が。 これはただの多重人格ではないのでは? どんどん深みに入っていく謎・・・・・
 
最後まで見ないとこの 「シェルター」 という題の意味が分からないようになっています。
デヴィッド役のジョナサン・リス・マイヤーズは結構狂気の役がはまっていますね。 私生活も結構波乱万丈で、言い方は悪いですが、自が出ている感じです。
対照的にジュリアンムーアは、子供を気遣う理知的な母役がはまるんですね。 
ハンニバル・レクター」 シリーズでクラリス役をジュディーフォスターから継いでいますが、ちょっとイメージがダブル感じでしたね。あと 「フォーガットン」 なんてもろ同じですよね。 今書いた作品はいずれ書きたいですね。
 
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精神分析医のカーラ
 
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彼女のところに来たデヴィッド
 
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彼は多重人格者と言うが
 
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調べ始めるカーラ
 
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