anttiorbの映画、映像の世界

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ゲーム

 
ニコラス(マイケル)は父の莫大な遺産と、会社を引き継いで、事業は順調だった。ただ自尊心が強く、まわりから見ればなかなか着いて行きづらい男だ。
あまり人も信用しない性格で、今日も業績の悪い部分の責任を、サム(ピーター・ドゥナット)に責任を取らせ引退を勧告した。 妻とは離婚して豪邸に一人で住んでいる。
そんな時、弟のコンラッドショーン・ペン)からある誘いが来る。 久しぶりに食事をしていると、「CRS」と言う会社の招待状を渡してくる。
偶然そのオフィスを見つけ入ってみると、そこにいた男・ファインゴールド(ジェームズ・レブホーン)と言う重役がいて、ゲームの参加を持ちかけられる。 テストを受け軽い気持ちでゲームに参加するニコラス。 そこから不思議な出来事が始まる。
家に帰るとだれかが門の前に倒れている。 恐る恐る近づくと人間大の大きさのピエロだった。
実は彼の父親は間もなく彼がなる年齢の48歳で自殺をしたのだった。 ピエロと父を重ね合わせるニコラス。 家に入ってテレビを見ていると、テレビの中のアナウンサーが話しかけてくる。 目を疑うニコラス。
どうやらゲームは始まってしまったようだが、ニコラスはまだ半信半疑だった。 弟と待ち合わせのレストランでは弟が来ず、ウエイトレス・クリスティーン(デボラ・カーラ・アンガー)にワインを溢される。 粗相をしたウエイトレスはその場で解雇され、ニコラスに毒づいたウエイトレス。
直後に別のウエ―ターから謎のメモを渡され、そのメモには 「彼女を逃がすな」 とあった。 何か不信感を持ったニコラスは、彼女がゲームについて知っているのではと思い後を追う。 関係ないと言われ別れようとすると、通りかかった老人が倒れ二人で助けることとなる。 ニコラスに起こる目まぐるしい展開。 一体ゲームとは何なのか? 誰がゲームを操っているのか? そもそもどこからどこまでがゲームなのか?・・・・
 
いやーデヴィッド・フィンチャー作品は面白いですね。
最初のニコラスの人となりのところは正直退屈なのですが、ゲームが始まった後の展開はノンストップですね。
自称クリスティーン役のデボラ・カーラ・アンガーがいいですね。 彼女の存在が二転三転するところがまたこちらも振り回されますね。 ただラストがちょっと引っ張るなあとも感じましたが、まあいい事にしておきます。
 
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強引でわがままな性格
 
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しかし彼はゲームに参加させられていく
 
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