2024年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン ホ・ジュンソク出演。
第5話 怪物
終戦から2年後の京城。テサン(パク・ソジュン)のもとに謎の手紙が届き、向かったバーで待っていたのは、日本に帰国したと思っていた由紀子(スヒョン)だった。 おぞましい実験で多くの人々を犠牲にしながら罪悪感のかけらも抱かない彼女に決別を言い渡したテサンだが、直後に大勢の手下に襲われ意識を失ってしまう。 金鈺堂で目を覚ましたテサンは、ガッピョン(パク・ジファン)やボモ(アン・ジホ)が報復のために殺されたことに嘆くが、直後に体の異変に気づく。 意識を失っている間に由紀子はテサンにもナジンを寄生させていたのだ。 誘惑と闘いながらかろうじて一命を取り留めたナウォル夫人(キム・ヘスク)を襲おうとするもう一人の自分と戦うテサンに、ナウォル夫人は「大丈夫」と優しく微笑む。
現代。 チェオク(ハン・ソヒ)の前に現れた由紀子は、全てを手に入れた後に残った退屈さと生きている実感を得るために人々を苦しめてきたと言い、テサンにもナジンを寄生させた事実を打ち明けた。 ホジェはスンジョ(ペ・ヒョンソン)からの提案を受け、チェオクを守り抜くために再びナジンを体内に取り込む決意をして、チェオクが泣き叫びながら反対する中、水槽の中でナジンを寄生させ、彼がかつてテサンだった頃の失われた記憶を全て取り戻すと、圧倒的な力でスンジョを倒しチェオクを探しに向かった。 報告を受けた由紀子はホジェの連行とチェオク殺害を命じた。
ここでテサンの過去が明らかになります。 彼があの後どうなったのか? やはり前田由紀子は死んでいなかったんですね。 さらに彼女も、あのままの姿でいることがわかりましたが、やはりナジンを取り込んでいるということのようです。
しかしナジンというのは無敵ですね。 定期的に餌を取らないと辛そうですが。