anttiorbの映画、映像の世界

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クリープショー

1982年作品、ジョージ・A・ロメロ監督、E・G・マーシャル テッド・ダンソン レスリー・ニールセン フリッツ・ウィーヴァー ハル・ホルブルック エイドリアン・バーボー トム・アトキンス ヴィヴェカ・リンドフォース ゲイラン・ロス エド・ハリス キャリー・ナイ出演。

少年ビリーが読んでいるホラー漫画誌に収録されたショートストーリーに沿って、5つのエピソードが展開する。


第1話「父の日」(Father's Day)
父の日に会する親戚一同。彼らは、横暴な家長だった父親を殺害した叔母(ヴィヴェカ・リンドフォース)の到着を待っている。彼女は親戚達の元へ向かう前に父親の墓を訪れていた。


第2話「ジョディ・ベリルの孤独な死」(The Lonesome Death of Jordy Verrill)
農夫ジョディ・ベリル(スティーヴン・キング)の家先に隕石が落下してきた。まだ熱いそれに触れ、火傷を負うジョディ。彼は隕石が金になると期待したが、触れた指先が異常を示し始める。


第3話「押し寄せる波」(Something to Tide You Over)
ハリー・ウェントワース(テッド・ダンソン)は、彼の恋人ベッキーゲイラン・ロス)の元夫リチャード(レスリー・ニールセン)から脅され、2人で砂浜へと向かう。


第4話「箱」(The Crate)
大学の学校用務員が偶然見つけた古い木箱。大学教授のデクスター(フリッツ・ウィーヴァー)が箱を調べると、中身は生き物だった。


第5話「奴らは群がり寄ってくる」(They're Creeping Up on You!)
短気で傲慢な会社社長のアプソン・プラット(E・G・マーシャル)。 潔癖症で大のゴキブリ嫌いである彼の日課は自宅でのゴキブリ駆除だが、その数は減るどころか次第に増えていく。

監督はジョージ・A・ロメロ、「サバイバル・オブ・ザ・デッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12856532 他、ゾンビといえばロメロですから。

プロローグと、エピローグの他、5篇からなるホラーの短編オムニバスです。
それぞれ個性的な役者さんが、不思議感覚の中楽しませてくれます。
またロメロならではのゾンビ的な要素もたっぷり、でも私は最後のゴキブリ回が、もしかしたら一番えぐかったような気がしますが。