2020年作品、ブルーノ・ビニ監督、ブルーノ・ガリアッソ ブランカ・メッシーナ ビア・アランテス ロベルト・ビリンデッリ ニコラス・アントゥネス出演。
タイムトラベルについて研究していた天才物理学者ダニエル(ブルーノ・ガリアッソ)は、突如17階建てのビルの屋上で、何者かに襲われてしまう。 倒れたダニエルの傍らには、変わり果てた恋人のマリア(ビヤ・アランチス)の姿があった。 ダニエルは意識が朦朧とする中、恋人の死を知って生への執着心をなくしてしまい、死を覚悟していた。
しかし犯人は、ダニエルを殺さずビルの屋上の端に立つ。 そして犯人は、ダニエルに「今度はもっと急げよ」と伝え、そのままビルの屋上から飛び降りてしまった。 ダニエルは後頭部と顔に傷を負ったまま、その足で近くの警察署「第5文民警察署」に駆け込む。
2013年6月14日、警察はダニエルの通報により、現場に駆けつけたが、犯人の死体はなかった。 それどころか、犯人がいたという痕跡すらなかった。 そのことに驚くダニエルは、第5文民警察署の署長ロベルト(ロベルト・ビリンデッリ)から、被害女性との出会いを聞かれる。
2012年9月12日。 タイムトラベルについて研究するダニエルは、ビルの中に入っている自宅の研究室で、自身が開発したタイムマシンから現れる、未来からのタイムトラベラーの訪問を待ち望んでいた。
監督はブルーノ・ビニ、初めての作品のようです。
ブルーノ・ガリアッソは、Netflixでは昨年の作品があるようで、これは見たい感じです。
ブランカ・メッシーナは、初めてのようです。
ロベルト役でロベルト・ビリンデッリ、初めてでした。
マリア役がビア・アランチス、彼女も初めてでした。
原題は“LOOP“なんで、その方がピンときますね。 過去を変えようと、恋人を救うためになんとかタイムトラベルを成功させます。 しかし、これを変えるのは本当に難しかったんですね。 現在を変えないで、人の命を救う、さらに飛んだ時代で生きて行くのは、それはそれで大きな決断も必要のようですね。
結構入り組んでいましたが、面白かったです。