anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

うしろの正面

2017年作品、三宮英子監督、吉田裕美 河野由佳 富永早絵 南部鉄男 藤本弦太出演。

東京へ引っ越してきた杏(吉田裕美)は引っ越しの片付けに追われていた。 夫のダイスケ(関幸治)が、友達作りと東京に慣れるために行って見たら? ということで、ヨガ教室に通う事にした。 ヨガ教室では舞衣子(こうのゆか)と美紀(富永早絵)と仲良くなり、行動を共にするようになった。 そして、3人とも超常現象のようなオカルトめいたことが好きで、美紀が言いだして、ブログを開設し、3人で共有することになる。 『パラノーマルな妻たち』というサイト名で、それぞれパワースポットなどに行った画像と感想をアップした。
妊婦の舞衣子の部屋でポーカーをしようとした時、美紀につわりがきた。 美紀の妊娠を喜んだ杏だが、美紀は嬉しくないと言って、代わりに産んでと言うのだった。 これがきっかけで3人の仲は険悪になってしまった。
『パラノーマルな妻たち』の書き込みに『3時33分に「かごめかごめ」と検索して出てきたYOUTUBEの動画を見て!』とあった。この動画を見た杏はその日以来、何かにうなされるようになってしまう。
出産の近い舞衣子を杏が訪ねると舞衣子は血まみれで倒れ、お腹から赤ちゃんが引きずり出されていた。 すると夫が赤ちゃんを抱いて隣の部屋から出てきた。 凶器はハサミ、この事件以降、半年の間に同じような事件が連続して起っていくのだった。
お腹の大きくなった美紀が訪ねてきて、舞衣子が死んだのは自分のせいだと言い、動画の件を書き込んだのも私だと言った。 杏は美紀に恐怖を感じ始めていた。 そして、杏の入院する病院に美紀が運ばれてきた。 美紀は自分でお腹を刺し、赤ちゃんは死んでしまったが、美紀は大丈夫だったのだが。

監督は三宮英子、初めて作品を見ます。
主演は吉田裕美、初めてですね。
河野由佳は、初めてのようです。

OV作品ですが、こういう子供、赤ん坊が可哀想な目に遭うのは息苦しいですね。 “かごめかごめ“という歌、まあ歌を歌いながら宴になって遊ぶ子供の遊びなんですが、正直不気味な遊びであり、曰くがあると言われています。
ある神社? お寺に行った時に子供と親が手を繋いでこれで遊んでいる、そんな光景を見た時から不吉は始まっていた、そう取れますね。
説明がわからない部分もありますが、とにかく辛い赤ん坊が可哀想なお話に仕上がっていました。