2020年作品、キース・トーマス監督、デイヴ・デイヴィス メナッシュ・ラスティグ マルキー・ゴールドマン リン・コーエン フレッド・メラメッド出演。
ユダヤ教の信仰を捨てた若者ヤコブ(デイヴ・デイヴィス)は、死人の棺を一晩見守るというユダヤ教の慣例にある役割を謝礼目当てで引き受ける。 しかし認知症を患う未亡人(リン・コーエン)は何かにひどく怯えており、ヤコブもまた恐るべき存在と対峙していることに気づく。
監督はキース・トーマス、初めて作品を見ますが、リメイク作品が近作のようですね。
出演者は初めてでした。
ユダヤ教の死者を送る儀式の前夜、その痛いと一晩寝ずに過ごすしきたりがあるんですかね? 確か日本でも、地域によってはそういう話を聞いたことがあり、基本ではお線香を絶やしてはいけないということと聞いたことがあります。
今作は、ある事件でユダヤ教から離れた青年が、生活に困窮し、この一晩の見守りを引き受けますが、実はこの使者にはある曰くがあったということでした。
悪魔なのか、怨霊なのか? それとも全く未知の生物なのか? いずれにしてもその人の頭の中に入り、一番触れられたくない部分に侵食していく厄介な存在に立ち向かうお話でしたね。