anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

寫眞館 

2013年作品、なかむらたかし監督、

戦前の日本。丘の上で写真館を営む主人の元には、様々な人がやってくる。 ある日、一組の夫婦が写真館を訪れる。 恥ずかしそうに下を向くばかりの婦人を、主人はあの手この手で笑顔にして、写真に収める。 翌年、その夫婦とともに、彼らの愛娘がやってくる。 むすっとした彼女から笑顔を引き出そうと、主人は必死になるが……。

監督はなかむらたかし、「ハーモニー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13648687 を共同で監督をしています。

会話はありませんが、面白い作品ですね。戦争が始まる前、そして関東大震災も起きてしまう時代ですね。 ある一人の少女との出会いと、その少女がこの写真館で何かあると写真を撮りにきます。 なんとか彼女の笑顔が見たい店主でしたが、これが本当にうまくいきません。


時代もそうだったのかもしれませんが、笑顔いっぱいにいつもいられるとも思えませんが、この少女から初老期まで描かれる女性、最後はどうなるのか見ものでしたね。