2019年作品、ルーイ・シュワルツバーグ監督。
奥深く、あまりにも神秘的な小宇宙、きのこ・菌類。 食物としてだけでなく、様々な生命の再生や維持、アルツハイマーやがんなどの治療、環境汚染の浄化にまで役立つことから、様々な問題への応用が期待されている。
菌類学者のポール・スタメッツやドキュメンタリー「フード・インク」にも出演したジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療や治療、環境問題などに対する菌類を使った解決策を明かしていく。
予告編を見てから、これは必見と思いました。
監督はルーイ・シュワルツバーグ、ドキュメンタリーで過去には花粉の世界を描いているようですね。
きのこというか、菌類の世界を描いたこのドキュメンタリー、植物ともまた違う菌類、どんどん新種が発見されていて、中には環境問題にも役に立ってくれる菌類もあるということも作品中描かれていて、食という面に対しても、体の有効な菌類も、さらには病気、癌に対しても効果があるかもしれないことも、語られていますね。
私も自炊の時、たまにカレーを作るんですが、最近はきのこ類を数種類入れたカレーに凝っています。 もちろんしっかりとした選別、人間に毒なものもあるので、なんでもいいというわけにはいきませんよね。