anttiorbの映画、映像の世界

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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち

2017年作品、シドニー・シビリア監督、エドアルド・レオ グレタ・スカラーノ ヴァレリア・ソラリーノ ヴァレリオ・アプレア出演。

神経生物学者のピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)は予算削減のあおりを受けて大学を追われ、生活のために合法ドラッグを製造・販売し、収監されていた。  その経歴に目をつけたコレッティ警部(グレタ・スカラー)は、ピエトロの犯罪グループを再結集させ、犯罪歴の抹消と引き換えに合法ドラッグの撲滅を持ちかける。
新たなメンバー3人を加え、10人となったピエトロらのグループは次々とミッションをこなし、当初の契約通りに30種のドラッグの撲滅に成功する。  ところが大物「SOPOX」だけは製造者はおろか、成分すらわからないままだった。  そこでコレッティ警部は契約を一方的に破棄し、31種目としてSOPOXの撲滅をピエトロらに命じる。

ピエトロは強く反発するが、他のメンバーは元の生活に戻るくらいなら、世の中の役に立ちたいと主張し、ピエトロらはSOPOX撲滅のミッションに挑むことになる。
ピエトロらとの約束を破り、薬物に手を出してしまったアルベルト(ステファノ・フレージ)はグループを追い出されそうになるが、逆に薬物の影響でSOPOXの成分が何であるかひらめく。  そしてその成分がピルから抽出できることから、大量のピルが狙われると判断し、ピルを追跡することになる。  ところが、そこに謎の敵が現れ、ピルを強奪していく。  ピエトロらはコレッティ警部の制止を無視して謎の敵を追跡し、SOPOXの製造場所を突き止めるが、そこはもぬけの殻だった。

さて続編ですね。
監督、主要メンバーは一緒で新たに三人加わります。
コレッティ警部役がグレタ・スカラーノ、執念の女警部ですが、このシリーズで初めて見ました。 険しい表情ばかりですが可愛い美人さんでした。
ガラトロ警視役でフランチェスコ・アクアローリ、彼も初めてですね。
新メンバーの中で弁護士役はロザリオ・リスマ、彼も初めてですね。

さて冒頭のシーンは、この2作目のエンディングから始まります。 そこから遡り、あるシーンをみんなが捕まってしまった交通事故、アルベルトが中毒になって犯したと思われていましたが、実はそうではなく、あるものを彼がすれ違いざまに見つけたから、それに目を奪われ中央帯に突っ込んでしまったからでした。 それは遠心分離機を積んだトラックでした。
今、市中には30種類の合法ドラッグが蔓延していて、警察は合法なのでなかなか手がつけられません。 そこで目には目をということで、ピエトロの罪を帳消しにするので、七人をもう一回集めて、合法薬物の製造元、売人の摘発をさせることにします。 新たに弁護士で教会法学教授、理論解剖学者で武闘派、メカトロニクスエンジニアを引き入れ十人体制でどんどん摘発していきます。 しかしどうしても最後のSOPIX難敵で、製造法も、成分もつかめませんでした。 そして分析をしているアルベルトが行き詰まって、とうとう薬物にそのSOPOXに手を出してしまいますが、実はその時彼はあの遠心分離機を思い出すんですが。

今作は、大きな謎を残して3作目につながっていきますが、ここでコレッティとピエトロが物別れになってしまうんですね。 そして弁護士以外がそれぞれ話されて収監されます。 しかしここから反撃が始まりますが。

 

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