2年半をかけ、32億キロの距離を孤独に進み続けた「はやぶさ2」を待ち受けていたのは、あらゆる場所が岩で覆われているリュウグウの姿だった。 タッチダウンに最適な平らな場所が存在しないという困難を乗り越え、「はやぶさ2」は数々のミッションを成功させていく。
ちょうどニューズでそろそろ探査結果が届き、さらに新たな指令がHAYABUSA2に発せられますね。
監督は上坂浩光、1作目は見ていないんですよね。 2作品、短編2本いずれもHAYABUSAの活動をCGで表現したお話です。
今作は総集編ということで、1機目のHAYABUSAが打ち上げられ、いろんな困難はありましたが、まず1個目のイトカワに着陸、そして小さなかけらを持ち帰った偉業をまず振り返り、その経験を生かして、HAYABUSA2を打ち上げ、こんどはリュウグウを探査目標にして、前回至らなかったことをさらに正確にミッションを完成させるという画期的な宇宙計画、それも日本初の試みを、CGで表現した作品でした。
ただドキュメンタリータッチで、実際の宇宙空間を、体験できる感覚を味わう壮大なある意味物語ですね。
そして驚くべきことは、採取した小惑星のかけらを地球に落とした後、さらに新しいミッションに向かうという、そこが素晴らしいんですね。 いつか有人飛行で、サンプル採取ができる日が来るんでしょうか?
小惑星を目指す
地球の重力を生かして
目標を決めて
1回目の反省点を生かして
サンプルを採取
ターゲット地点を決める
平坦なところなどないリュウグウ