anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

地獄の変異

2005年作品、ブルース・ハント監督、エディ・シブリアン レナ・ヘディ コール・ハウザー モリス・チェストナット出演。

30年前、冷戦時代のルーマニアカルパティア山脈に、男たちがやってくる。 彼らは、立ち入り禁止区域に入り、崖を上ってたどり着いた古びた教会に、宝の山が隠されていると聞いてやってきた。
教会内部に人はおらず、足元には髑髏の壁画が描かれていた。 ここが洞窟の入り口であり、男たちは爆破することにする。 爆破によって、男たちが立っていた場所まで崩れ落ち、さらには崖崩れも起こり、教会は押しつぶされてしまう。
そして現在、探検チームのニコライ博士(マーセル・ユーレス)はこの教会跡を発見し、洞窟ダイバーを呼ぶことにする。 この洞窟は、少なくとも145キロあると予想されていた。 犠牲者の物と思われる靴が既に発見される。
データで洞窟を見てみると、地下90メートルに巨大な洞窟があった。 これをタイタンホールと呼んでいた。
水上にキャンプをはって、12日間サンプルを採集することにしたが、死者も出た洞窟なので、十分に気を付けなければならない。 14人に1人、これが洞窟ダイバーの死ぬ確率なのだった。
洞窟は神の力で封鎖したと言い伝えられていた。 また、テンプル騎士団が翼をもった悪魔と戦った壁画も描かれていた。 ジャック(コール・ハウザー)をリーダーとする洞窟ダイバーたちが到着する。 まずはブリッグス(リック・ラヴァネロ)が偵察に行って、キャンプ地を見つけに行く。 ブリッグスは呼吸装置を取り付け、タイタンホールから暗くて深い水の中を潜り、偵察して行く。 しばらくして、ブリッグスから連絡があり、キャンプ設置場所が見つかる。
巨大なモグラのような動物を発見した後、ブリッグスは何かを見つるが、映像が乱れて、応答がなくなる。 心配する面々だったが、タイラーが大丈夫と言ったこともあり、彼の兄のジャックなど、全員で向かうことにする。
この場所に来たのは、タイラーたちが最初ではなかった。 ブリッグスは、見知らぬ人の靴などを発見する。 1人別の場所に出たストロード(キーラン・ダーシー=スミス)は、得体のしれない何かに襲われ、助けを呼び続ける。 水中のケーブルが噛み切られており、ボンベが爆発し、巻き込まれたタイラー(エディ・シブリアン)だったが、皆に引き上げてもらう。 この奥には何が潜んでいるのか?・・・

邦題からだと何がいるのかがわかりませんね。
監督はブルース・ハント、他作品は見当たりません。
主演はタイラー役のエディ・シブリアンとなりますか。 テレビを主体に出演作があります。
そしてレナ・ヘディ、「パージ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15942525.html を記事にしています。

物語は未知の洞窟に潜む得体の知れない生物との遭遇のお話です。 30年前にここを訪れた男達、どうやらお宝があるという話につられてやってきたようですが、爆破をしたところ誘爆が起きて全滅してしまいました。 テンプル騎士団を滅ぼした悪魔伝説があることを知るのはニコライ博士達でした。
しっかりと装備した近代的な探検チームでしたが、やはりだんだんと変な現象が起き、何らかの生物が見え隠れしていきます。

今作はどうやら寄生生物の存在があるようです。 周りの生物に寄生して、変異させてしまう。 だからこの邦題になっていきます。 しかしこの生物にある弱点があるんですね。 博士は最初に犠牲になりますが、さて誰が生き残っていけるのか?

イメージ 1
近代装備の探検チーム

イメージ 2
しかしなにか未知の生物の存在を

イメージ 3
そして出口がふさがれ

イメージ 4
脱出ルートを

イメージ 5
必死に探すが

イメージ 6