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SARAH サラ

2014年作品、ヘルフィ・カルディット監督、ドミニク・ディヨセ サラ・サンガン・カーター ティオ・パクサデウォ ベリンダ・カメシ出演。

10年前、夫を亡くした武術インストラクターのサラ(ドミニク・ディヨセ)は、娘のマルシャ(ベリンダ・カメシ)と2人で暮らしていた。 ある日突然、何者かがサラたちの家を襲い、母子は命からがら脱出する。 実はマルシャはサラの実の子ではなく、犯罪組織のボスから政治家となったオスカー(ティオ・パクサデウォ)と、犯罪組織のリーダー・パキタ(サラ・サンガン・カーター)の娘だった。
大臣就任を企むオスカーは、自分の過去を消そうと、パキタとマルシャの命を狙っていた。 パキタはサラから力ずくでマルシャを取り戻し、一緒に逃げようとしていた。オスカーとパキタの両方から狙われているマルシャを連れて逃げ続けるサラ。 業を煮やしたオスカーは、マルシャの友達を誘拐してマルシャをおびき寄せる。 マルシャを追って現場に駆けつけたサラは、次々とオスカーの部下やパキタの手下に襲われる。
はたしてサラは、マルシャを守ることができるのか…

インドネシア映画ということで、アクション期待ですね。
監督はヘルフィ・カルディット、脚本、製作もすべて彼が担当。 ホラー作品も撮っているようです。
主演はドミニク・ディヨセ、この作品以外クレジットはありません。
娘役はベリンダ・カメシ、彼女も他作品は見当たりません。
パキタ役でサラ・サンガン・カーター、“サラ・パーカー” 名義で 「デッドコースター」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15246905.html に出演していました。

物語は、父を殺された妻と娘のお話です。 なぜか娘に、格闘術を教えている母、マルシャはなかなか筋が良いので、結構強いんですが、ちょっかいをかけられると過激に反応するのと、反抗期というか、どうして自分がこんなことを、と思っているようです。
あまり多くを語らない母のサラ、しかしある日二人は突然襲われます。 マシンガンで滅多撃ちにされ、最後はランチャーまで繰出す用意周到なプロの殺し屋のようですが、サラは予期していたように、脱出ルートを作ってあり、車で抜け出します。
そして、その男達と、もうひとつ勢力があり、この指揮を撮っているのがパキタでした。 こちらも武器を所持して、なかなか熟練した戦闘部隊です。

今作は、冒頭の父親が殺されるシーンが、謎いっぱいなんですね。 実の父と母と思っていた二人は実は養父母、そして父と母はなんと!
格闘アクションは最後に見せ場がありますが、それ以外は銃撃戦が主ですね。 永遠にあるほどの銃弾、なかなか鬱憤晴らしになるかも。

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絡んでくる男どもを寄せ付けないマルシャ

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サラはマルシャを鍛えていた

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しかしいきなり家が襲われ燃やされる

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さらにもう一派も襲い掛かる

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大臣を目指しているオスカー

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そしてパキタのグループ

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