anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

レジェンド・オブ・ゴースト ~カンタヴィル城と秘密の部屋~

2016年作品、ヤン・サミュエル監督、オドレイ・フルーロ ミカエル・ユーン ジュリアン・フリソン マチルド・ダフェ出演。

18世紀。 ブルターニュにあるお城の城主、エリナー・ド・カンタヴィル(オドレイ・フルーロ)は求婚する男性たちを次々と倒してしまう女剣士だった。 しかし、ゴーヴァン(Michelangelo Marchese)の呪いによりこの世をさまようことになったエリナーなのだった。 エリナーは亡霊となり、この城に人を寄せ付けないようにこの城を守っていた。
2016年、亡霊の棲む家としてこの城を探索するカンタヴィルの子孫であるエルワン(Julien Frison)。 彼が調査をしているとこの城にパリから引っ越してきた家族がやってきた。 エリナーは、エルワンもヴァージニア一家もここにこさせないように召使のグレイルム(ミカエル・ユーン)と一緒に亡霊らしく怖がらせ、この城から追い出そうとする。
しかし、子どもたちも大人もエリナーとグレイルムを全く怖がわらないのだった。 この城から出て行かないこの家族たちと一緒に生活を始める亡霊たち。 女優を目指すヴァージニア(Mathilde Daffe )は、パリに戻ることを懇願していた。 家族はこの城が気に入って離れようとしない。 
そこで彼女はエリナーと手を組んで家族を怖がらせ、この城から出て行く作戦を決行するのだった・・・

ハリーポッターのような、おばけ屋敷のような。
監督はヤン・サミュエル、作品は数作ありますが、初めて見る監督でした。
主演のエルナー役はオドレイ・フルーロ、「最強のふたり」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7542617.html に出演していましたね。
そしてもう一人の幽霊のグレイルム役はミカエル・ユーン、「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10084596.html でダブル主演でした。 コミカルな役がはまる俳優さんなんですね。

物語は幽霊屋敷に来た家族と、亡霊の子孫が起こすドタバタ劇です。 いわゆる自縛霊になってしまい、そしてここに住もう、買おうとするやからをことごとく追い払っています。
しかし子孫だと話が違いますね。 彼はここを何とかしたいという気持ちを持っているようです。 そこになかなか骨太の家族がやってきます。 亡霊が怖いのではなく、面白いと思い始めていくんですね。
まあホラーコメディの範疇ですが、全く怖くない。 明るい心霊ファンタジーですね。

イメージ 1
亡霊となってしまったエルナー

イメージ 2
召使のグレイルムと

イメージ 3
そこになんと家族が引っ越してくる

イメージ 4
この屋敷を守る為に

イメージ 5
家族を追い出す計画を練る

イメージ 6