anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

夏目友人帳 第6期 その4

2017年作品、寺東克己演出、神谷浩史 井上和彦 伊藤美紀 伊藤栄次声の出演。

第10話
祓い屋の名取(石田彰)は、夏目(神谷浩史)が持つと耳にした 「友人帳」 の情報を集めていた。 一方の夏目(伊藤美紀)は、塔子が作ったジャムを渡すため、名取のマンションを訪ねる。
合流した2人の前に祓い屋の会宮が現れ、妖怪や術の研究で知られた故・箱崎の隠された遺産探しに誘われる。箱崎邸では多くの祓い屋が研究資料のある書斎を探していて、見つかり次第、孫娘・紅子はこの屋敷を手放すという。 友人帳や名取の痣に関する情報が気になった夏目もまた、書斎を探し始める。

第11話
箱崎邸の隠された書斎を探す夏目と名取一行。 屋敷には的場一門・七瀬(土井美加)の姿も見える。 捜索中、妖怪に襲われた夏目は、友人帳のことを名取に聞かれてしまい、書斎探しが終わったら名取にすべてを打ち明ける覚悟を決める。
箱崎が孫娘・紅子のために植えた楓の木が見える部屋を中心に遺産探しを再開した一行。 そこで夏目は、箱崎の家族写真と彼の式であろう二匹の龍が写真に写っているのを発見する。

いよいよ6期もこれで終りですね。
最後の2編は前後編になっていて、なかなか面白い設定の話です。
名取を訪ねた夏目でしたが、そこからあるなくなった祓い屋の家に行くというお話。箱崎邸というところなんですが、そこに住んでいた祓い屋の箱崎氏は、物凄く強い祓い屋だったらしいですね。
しかし箱崎氏は孤独な感じで、祓い屋というより妖怪の研究者という部分が大きかった。 そして膨大な資料があるという噂があったようです。
そして彼の孫娘・紅子は、祖父のことが不気味だったんでしょう。 祖父の残したものを祓い屋たちを集め、見つけて処分したいということになったようです。 これはなんか悲しい話ですね。 しかしそこに群がる祓い屋たち、でもそう簡単には資料は見つかりません。
しかしここで夏目はここにいた式から、ある重要な話を聞くんですね。 今後の夏目はこのことを調べ始めるはず、それは彼のルーツに大きく影響してくる謎につながってくるからですからね。
そしてもうひとつ、とうとう友人帳のことが名取に知れてしまう回、しかし名取も出会った頃とはちょっと変わっているというそんなことを感じる回でした。


イメージ 1
第10話・閉ざされた部屋 名取登場

イメージ 2
周りの目が・・・

イメージ 3
そして箱崎邸に

イメージ 4
第11話・大切なモノ なかなか見つからない資料

イメージ 5
そして名取に告げるあのこと

イメージ 6