小さな頃から、妖怪といわれるものの類を見ることができ、そのため周囲から疎まれてきた夏目貴志(神谷浩史)。 用心棒の妖怪・ニャンコ先生(井上和彦)と共に、祖母レイコの遺品 「友人帳」 に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送るうち、心優しい藤原夫妻や学校の友人など、大切な場所を手にしていた。
ある日、夏目と散歩していたニャンコ先生だったがうっかりはぐれしまい、迷子の兄妹(河城英之介 秋枝一愛)に出会う。 行きがかり上、一緒に目的地まで付き添うことにするが、慣れない小さな子供に手を焼くことに。
この夏目友人帳のアニメ版では、時々アニメオリジナルという作品が入ります。
1期では 「心色の切符」、3期では 「浮春の郷」 「子狐のとけい」 がそうなんですが、この4期でも 「惑いし頃に」 がそうなっているだけでなく、さらにDVDの特典として、今作ともう一作が作られ収録されました。
そして今作は、ニャンコ先生が主人公の作品になっています。 そして夏目は家にいるということなんですね。
ニャンコ先生が森で出会った幼い兄妹、うっかりしゃべってしまったことから、不思議な生き物として、頼られてしまうんですね。 そして仕方なく、ふたりの幼いお使いに付き合うことになるんです。 しかし、目的地がわかりません。 二人の言うことも要領を得ないし、困った先生は、妖怪たちに知恵を借りますが。
しかし私はこの幼い二人が始めはあやかしが化けているのかと思いました。 そしてなんとなく二人は、気配くらいは感じるようなんですね。 見えているのかも?
とうとうニャンコ先生が、独り歩きし始めましたね。